就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

生活臭がする人はどんな人?子どもとできるお掃除や体臭予防のポイント

生活臭がする人はどんな人?子どもとできるお掃除や体臭予防のポイント

子どもと散歩で汗をかいて臭い対策をしよう

汗を分泌する皮膚腺である汗腺には、アポクリン腺とエクリン腺の二つがあります。前者は思春期以降に発達し、皮脂やたんぱく質が含まれ、放っておくと臭いの元となるべたべたした汗となります。体臭や加齢臭の原因といわれているのがこちらです。

後者のエクリン腺は体温調節のための、さらさらした汗をだします。本来は臭うことはない汗です。しかし夏でもエアコンが整備されている現代では、この臭わない汗を分泌するはずのエクリン腺がうまく機能せず、さらさらした汗が上手にかけなくなってしまっている人が多いといわれています。

このエクリン腺をきちんと働かせるのに効果的なのが、散歩や軽いジョギングなどの有酸素運動です。大体2~3週間程度で衰えた汗腺の機能は回復するといわれています。

漬け置き洗いで子どもの衣類のケアをしよう

何度洗ってもなんとなく臭いがとれない子どもの服。ママの本音をいえばこっそり処分してしまいたいけれど、子どものお気に入りでなかなか捨てさせてもらえない。

そんなときは漬け置き洗いを試してみましょう。やり方は簡単です。

40℃程度のお湯に、酸素系漂白剤をいれて衣類を漬け込みます。1~2時間程度浸したら、軽く水ですすいでから普段どおりに洗濯してしっかり乾燥させましょう。

これは部屋干しや、生乾きの嫌な臭いがついてしまったときにも効果があります。毎日やるには少し面倒ですが、ある程度まとめて、定期的にするのもよいでしょう。一緒に枕カバーやシーツなども漬け込んでしまえば寝室の臭いもすっきりしますね。

まとめ

自分ではなかなか気が付きにくい臭い。過度に神経質になる必要はないものの、やはり「自分や家族は大丈夫かな?」と気になりますよね。

まずは清潔を心がけ、身に着けるものもこまめにチェック。香りをつけてごまかすのではなく、臭いの元をきちんと断つことを考えてみましょう。

衣類の断捨離も、換気の習慣も、お掃除も、ママ1人で頑張るのではなく、パパや子どもも巻き込んで家族みんなで取り組んでいけるとよいですね。
26 件

関連記事

この記事のキーワード


  • テニ-とテーオ