家族でサッカー観戦に出かけよう!子連れに嬉しいスタジアムや注意点
子どもと一緒にサッカー観戦をするなら、テレビ中継ではなく、やっぱりスタジアムで生の迫力を感じてもらいたいですよね。最近では、スタジアム内に子連れ家族に嬉しい設備が整った所がたくさんあります。家族でサッカー観戦を楽しむための注意点を見ていきましょう。
家族でサッカー観戦する醍醐味とは?
子どもがスポーツに興味を持つきっかけ作り
いざスポーツをさせようと考えても、幼い子どもにその魅力を伝えるのは簡単ではありません。どれだけ熱く言葉で説明しても、ピンとこない子どもの方が多いでしょう。
そうなると、百聞は一見に如かず、実際に選手たちが戦っている姿を見せた方が、魅力が伝わりやすいはずです。サッカーという特定のスポーツに拘らなくても、スポーツをすること自体に興味を持つきっかけ作りにもなるでしょう。
同じチームを応援して家族の絆を強める
家族で同じチームを応援して、一喜一憂する感情を共有すれば、一体感を感じられますね。子どもも大人も一緒に、大声をあげて応援するのはとても楽しいでしょう。日常生活では味わえない形で、家族の絆を強めることができそうですね。
幼児期の子どもでも、4歳を過ぎれば楽しい思い出はしっかりと記憶に残るといわれています。スタジアムでの歓声や空気感などは、きっと家族の忘れられない思い出になるでしょう。後日「楽しかったね、すごかったね」と家族で会話するきっかけにもなりそうです。
普段過ごす世界とは別の大人と触れ合える
初めてスタジアム観戦をするときは、その雰囲気に子どもが圧倒されてしまうかもしれません。しかし日本のサッカーチームのサポーターは、マナーのよさが世界的にも有名であるほど、礼儀正しく優しい人たちです。彼らの立ち居振る舞いは、幼い子どもにとってもよい影響があるでしょう。
また、スタジアムでは選手と触れ合うことができるイベントもあります。プロのスポーツ選手と触れ合う機会は貴重です。選手の大きさや鍛え抜かれた体にも、びっくりするかもしれませんね。
子連れで観戦するときに注意すべき点とは
穴場の比較的空いている席を選ぼう
そこで子どもがグズりだすと、席を立って通路に出るにも一苦労です。子連れで観戦するならば、比較的空いている穴場の席を選んで購入しましょう。
スタジアムによって観戦席は様々ですが、たいてい「自由席」「ビジター席」と呼ばれる席があり、その後ろの方は空いていることが多いようです。多少子どもが騒いでも気にならないですし、トイレも近いので子連れ観戦には嬉しいですね。ただし、ときには自由席すら満席状態という人気の試合もあるので、事前にチェックしておきましょう。
時間に余裕を持つことが大事
ほとんどのスタジアムでは、試合開始の2時間前には開門されています。早めに到着して、スタジアム内を散策してみるのもよいですよ。また、ハーフタイムのトイレは大変混雑します。時間をずらして子どもをトイレに連れて行きましょう。
さらに、帰るときも注意が必要です。少しもったいない気もしますが、試合終了の10分前くらいに席を立つと、大混雑を避けることができますよ。子連れ観戦の際は不測の事態に備えて、時間に余裕を持って行動することが大切です。
子連れ観戦で必要な持ち物も用意しよう
〈子連れサッカー観戦の持ち物リスト〉
・クッションマット(または厚手のレジャーシート)
・応援グッズ
・タオル
・ブランケット
・日焼け対策グッズ
・虫よけ対策グッズ
・帽子
・着替え
・ウエットティッシュ
・携帯用トイレ
・ビニール袋(多めに)
・飲み物(多めに)
・おやつ
・軽食
天候の悪い日は雨具、冬場は防寒着も準備しましょう。また、観戦を楽しむ子どもの写真や動画をたくさん撮りたくなるので、スマホ用のモバイルバッテリーがあると便利ですよ。
家族で行こう!子連れに嬉しいスタジアム
乳児も安心「日産スタジアム」
収容人数7万人以上という圧倒的な大きさも特長ですが、子連れに嬉しい設備も充実しているんですよ。試合中でも自由に利用できる「赤ちゃん休憩室」には、小さなキッズスペースのほかに、おむつ替え台や授乳室、ミルク用のお湯が完備されています。試合中継のテレビもあるので、パパママも嬉しいですね。
さらに事前予約すれば、試合開始1時間前~試合終了後30分まで、託児サービスが受けられます(4カ月~未就学児まで、有料)。キッズイベントも充実していて、乳幼児が楽しめるスタジアムです。