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授かり婚の意味とは?割合や両親への報告とメリットやデメリット

授かり婚の意味とは?割合や両親への報告とメリットやデメリット

経済面に不安がある場合が少なくない

子どもを作ることに同意して付きあっていたカップルでも、もう少し先と思っていたのに妊娠してしまったときや、年齢の若いカップルなどは、経済的に安定していない場合があります。

また、妊娠により体調が悪くなってしまうことや、予定どおりに仕事が続けられなくなり、収入が少なくなってしまうことがあります。

子どもを育てるにはお金がかかります。授かり婚をするときは、パートナーとお金についてよく話し合いましょう。

授かり婚には、短い期間に出産費用と結婚準備金の両方が必要になってきます。お金については話題に出しづらい面もありますが、子どもを養っていくことができるか、できれば妊娠前から話し合っておけるとよいですね。

授かり婚の離婚率が高いことに悩む

日本の離婚率は約30%で、結婚した3組に1組は離婚している計算になります。その中で、授かり婚のカップルの離婚率は約40%といわれていて、5組に2組は離婚をしていることになります。とくに10代の夫婦は、結婚後5年以内の離婚率は80%という統計があるほどです。

若い夫婦の離婚の原因は、社会経験が乏しいことや、金銭的に苦しいことなどが挙げられていますが、特に大きな原因としては夫婦2人の時間がほとんどとれず、子育てに追われる生活が始まってしまうことにあります。

結婚前に2人での時間を充分にとっていたカップルは、結婚生活が長続きする傾向があるとされていますので、授かり婚後も家族仲よく暮らすために、結婚前にできるだけ2人の時間をとりたいですね。

まとめ

「幸せならば、結婚して子どもを産むという順番にこだわらなくてもよいのではないか」と考える人が増え、妊娠がきちんとした結婚の「きっかけ」になってきています。

とくに、出産のタイムリミットが迫っている30代以上の女性の場合、妊娠を嬉しいハプニングと前向きにとらえることが多いようです。

とはいっても、授かり婚には難しい点もあります。自分たちだけではなく、子どもの幸せも関わってきますので、パートナーとしっかり向き合って、お互いの心構えや親の気持ちをきちんと確認し、幸せな授かり婚をしてくださいね。
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