結婚式参列の赤ちゃんの服装は?秋用ベビーフォーマルと小物をご紹介
親戚や友だちの結婚式に、「赤ちゃんも一緒に来てね!」と招待されると嬉しいですよね。でも、何カ月ごろから連れて行ってよいのか、どんな服装で行けばよいのか迷うことは多いものです。そこで、赤ちゃん連れの結婚式で気をつけたいこと、秋にぴったりのベビーフォーマルや小物などをご紹介します。
目次
赤ちゃん連れの結婚式参列で気をつけること
結婚式出席は首がすわった3カ月ころから
結婚式は新郎新婦だけでなく、その家族や親戚にとって一生に一度の大切な日です。生れたばかりの赤ちゃんを連れて行って、余計な気を使わせたくないとも思いますよね。赤ちゃんも招待してくれたら、なるべく一緒に参列するのは首がすわった3カ月ごろからがよいでしょう。
首がすわるとお世話がしやすくなり、結婚式の大切な場面で赤ちゃんが泣いてしまってもすぐに抱っこできますよね。また、生後3カ月ごろになると授乳の回数や生活リズムが整ってくるため、当日の予定が立てやすくママも安心して参列できますよ。
赤ちゃんが泣いたときは席を外して
披露宴で近くに座った人には、タイミングを見て挨拶をしておきましょう。少し赤ちゃんがぐずってしまっても、優しい気持ちで見守ってくれるはずです。また、会場内にいるスタッフにも「赤ちゃんが泣き出したときは、会場の外に出たい」というママの意向を伝えておくとスムーズです。
大切な場面で赤ちゃんが泣いてしまったら、すぐに抱っこするなど、泣き止むように対応しましょう。それでも泣き止みそうにないと感じたら、迷わず席を外したほうが無難です。会場内が暗く出口が分かりづらいときは、近くのスタッフに外まで案内してもらいましょう。
授乳やお世話は専用のスペースで
赤ちゃんにミルクや離乳食が必要なときは、式場に持ち込みができるかどうか、当日ミルクのお湯を準備してもらえるかなども確認しておきたいポイントです。
ねんね期の赤ちゃんを結婚式の間ずっと抱っこするのは大変なので、ベビーベッドやベビーラックがあるかどうかも聞いておきたいですね。ベビーカーを持参してよいか、エレベーターがあるかどうかも確認しておきましょう。
快適に過ごせるフォーマルベビー服の選び方
サイズの合った似合う色の服を
結婚式のためにベビー服の購入を考えているママには、ロンパースタイプのおしゃれ服がおすすめです。ロンパースタイプなら、式場でのおむつ交換も簡単です。おむつがズレにくく、おしっこやうんちが漏れづらいというメリットもありますよ。
女の子用はフリルつきのかわいいデザイン、男の子用はスーツタイプでネクタイがついているものなど、種類もたくさんあります。サイズの合ったものを選んで、結婚式のおしゃれを楽しんでくださいね。
肌触りのよい脱がせやすいもの
普段はやわらかい素材の服で過ごしている赤ちゃんに、結婚式だからといって固いビーズやゴワゴワした生地のドレスを着せると、不快に感じて機嫌が悪くなる場合もあるでしょう。赤ちゃんの機嫌が悪くなると、せっかくの結婚式をママも楽しむことができなくなってしまいます。
赤ちゃんがいつもどおり過ごせるように肌触りのよい服を選び、万が一機嫌が悪くなったり汚したりしてしまったときに着替えやすい、脱がせやすいものを選んでおくようにしましょう。
体温調節に羽織りものや小物を用意して
季節や天候によって、会場内の温度も様々です。そのため、結婚式には体温調節できる服装で出かけたいものですね。特に、赤ちゃんはデリケートなので体温調節にも気を配る必要があります。
秋は温度差が激しい季節でもあるので、カーディガンやケープなど、さっと羽織れるものが便利です。ねんね期の赤ちゃんはおくるみを持っておくのもよいでしょう。ぐずったときもおくるみで包むと、安心して眠ってくれるかもしれませんよ。ガーデンでのセレモニーの場合は、靴下や靴、帽子の準備も必要です。
秋色もかわいい!フォーマルベビー服と小物
ねんね期はロンパースタイプが便利
男の子の場合は、「どんな服を選べばいいの?」と悩むママが多いでしょう。ベストつきのフォーマルなカバーオールは、男の子の赤ちゃんにおすすめです。前がボタンで全開になるものだと、脱ぎ着やおむつ交換もしやすくてよいですね。ロンパースにゴムタイプの蝶ネクタイがついているものもあるので、結婚式でも使いやすいですよ。
女の子には、ボレロつきのフォーマルロンパースがよいでしょう。綿100%のものだと、汗をかいても安心ですよね。やわらかい素材でもかわいいフリルやレースなどがついているものもあるので、選ぶのも楽しめそうですね。