就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

3人目と添い寝の問題点!3人兄弟の寝方パターンや寝かしつけのコツ

3人目と添い寝の問題点!3人兄弟の寝方パターンや寝かしつけのコツ

3人目の赤ちゃんと上の子どもたちをどう寝かしつければよいのか、悩んでいるママも多いのではないでしょうか。今回は子どもたちの寝かしつけ方の問題点や、一緒に寝る赤ちゃんの安全確保の方法、寝方のパターンなどをご紹介します。3人の子どもとの寝方に興味のあるママはぜひ読んでみてください。

3人目との添い寝について気になる点

上の2人と添い寝、3人目が産まれたら?

幼い子どもにとって、ママと触れ合いながら眠る添い寝は幸せな時間です。子どもの寝つきがよくなることはもちろん、ママとの信頼関係も築くことができるでしょう。

できるだけ隣で寝てあげたいママも多いと思いますが、隣で寝ることができるのは2人まで。もし、3人目の赤ちゃんが生まれたらどのように寝ればよいのか、悩むママも多いのではないでしょうか。

誰がどの場所で寝るのかは、兄弟の年齢や年齢差、子どもの性格にもよります。家の間取りによっても変わりますし、場合によっては部屋の模様替えをするなど、臨機応変な対応を求められることがあるかもしれません。

パパの協力も視野に入れながら、子ども全員にとってベストな方法を探してみましょう。

どの寝方が赤ちゃんにとって安全か

添い寝するにあたって重要なことの一つが、3人目となる赤ちゃんの安全性の確保です。柵のないベッドは落下の可能性がありますし、掛け布団が顔にかからないようにするなどの配慮も必要です。

赤ちゃんを夜中トイレに行くときの通路側に寝かせないことも大切です。就寝中の兄弟が誤って踏んだり、蹴ってしまったりする危険から守るために、赤ちゃんを壁側に寝かせ、その隣にママが寝るようにするとよいでしょう。

兄弟やパパの寝相にも注意が必要です。子どもは寝相が元気なことが多いですし、大人も寝がえりの際に下敷きにしてしまわないよう、距離を開けたり、布団を別にしたりと工夫しましょう。

そのほかに、夜中のおむつ替えがしやすいような寝方にすることも大切です。

上の2人が納得してくれる寝方か

赤ちゃんの安全性や快適性ももちろん大切ですが、上の兄弟もできるだけ寂しい思いをしなくて済むようにしたいですよね。すべての希望を叶えるのは難しいので、妥協案を出すなどして話し合ってみましょう。

ママの隣で寝る順番を毎日交替制にするのも一つの手ですし、赤ちゃんが大人しく眠っている間だけ、兄弟と一緒にママが添い寝するという約束でもよいでしょう。

上の子どもたちがある程度大きければ、別の布団や、別の部屋で眠るという方法もあります。寝方や方法は毎日同じでなくてもよいので、子どもたちの様子をみながら徐々に新しい寝方に慣れてもらいましょう。

パパの帰宅時間が早いときは、上の子どもたちと一緒の布団で寝てもらうのもよい方法です。

3人目と添い寝、寝方のパターンは?

上の2人に別室で寝てもらう

子どもたちは少し寂しいかもしれませんが、この機会に別の部屋で寝る練習をするのもよいでしょう。年齢にもよりますが、一度寝ついてしまえば案外大丈夫なことが多いものです。

最初は兄弟で同じ布団にしたり、部屋を子どもが喜ぶような壁紙にしたり、枕の周りに好きなぬいぐるみを置いたりして愛着のもてる環境作りをしてみてはどうでしょうか。

寝かしつけをするほうがスムーズに眠ってくれますが、添い寝をするのは難しいかもしれません。そんなときは赤ちゃんを抱っこしたまま上の子どもたちの間に座ると、子どもたちもママの温もりを感じつつ、安心して眠ることができると思います。

慣れるまでは部屋のドアを開けて、人の気配が分かるようにしてもよいでしょう。

同室で上の二人とは別の布団で寝る

やっぱり別部屋は心配というママや、間取りの都合で違う部屋を準備できないときは、同じ部屋でも違う布団を使うという方法があります。一番手軽で、ママの存在をすぐ近くに感じることができるので、上の子どもたちも安心するでしょう。

赤ちゃんが大人しく寝ているタイミングを見計らって、上の子どもたちの布団で寝かしつけを行い、眠ったあとに赤ちゃんとママの2人だけの布団に移動しましょう。

「眠るまでは一緒にいるけれど、眠ったあとは赤ちゃんと隣の布団に移動して眠るからね」と前もって伝えておくのを忘れないようにしましょう。上の子どもたちが夜中に起きたときに、いきなりママが居ないと寂しくなってしまうかもしれないからです。

同室で家族そろって川の字で寝る

違う部屋を用意するのも難しいし、別の布団はどうしても寂しい。そんなときは繋げて敷いた布団に家族全員で寝てもよいでしょう。寝る場所を工夫すれば赤ちゃんの安全も守れます。

基本的に赤ちゃんを端に寝かせたほうがよいため、ベッドよりも段差の少ない敷布団のほうがよいでしょう。大人の掛け布団は赤ちゃんには大きく重いので、同じものを使うときは赤ちゃんの顔にかからないように注意が必要です。

全員が同じ布団で寝るなら、パパの協力があるとなおよいでしょう。ママの隣には赤ちゃんのほかに1人しか寝られないので、もう1人の子どもはパパに添い寝をしてもらいましょう。

どのパターンでも赤ちゃんを兄弟の元気な寝相や、窒息から守ることが大切です。
28 件

関連記事

この記事のキーワード


  • テニ-とテーオ