3人目と添い寝の問題点!3人兄弟の寝方パターンや寝かしつけのコツ
やはり大変!3人の子どもの寝かしつけ
3人の子どもを寝かしつけるときの問題点
寝る前に絵本を読み聞かせるママも多いと思いますが、赤ちゃんを抱っこしたまま読むのは難しいですし、お話をする声で赤ちゃんが寝つきにくいという問題もあります。
ママの隣で寝ることができるのは2人なので、1人は必ず少し離れた場所で寝ることになり、全員がママの隣でないと眠れない場合さらに寝かしつけが難しくなってしまいます。
同時に寝かせることにこだわらず、布団に入るタイミングだけを同じにして、順番に寝かしつけるなどの工夫が必要です。
添い寝なら上はトントン、下は添い乳が楽
卒乳している上の子どもたちは背中や胸の辺りを軽くトントンしてあげると、寝つきやすいようです。3人同時に寝かしつけをするなら、添い乳をしやすいように赤ちゃんの位置を調節して、両手それぞれで上の子どもたちをトントンする方法が一番楽でしょう。
このとき、兄弟の1人は赤ちゃんの隣に寝かせることになるので、上の子どもの手足が赤ちゃんに当たらないように気を配ります。
また、ママの顔は見えるけれど赤ちゃんを挟んで寝る場所か、ママの隣だけれど顔は見えない場所のどちらかを子どもに選んでもらいましょう。
上の2人を頼ったり協力をお願いする
赤ちゃんを寝かせる間、子どもたちだけで本を読んだり、ぬいぐるみで遊ばせたりするのもよいですね。遊びがエスカレートすると声も物音も大きくなりがちなので、部屋を少し暗くしてしまうのも手です。
上の子どもたちが上手に待っていられたら、「静かに待っていてくれたね。ありがとう」と必ずお礼をいって褒めましょう。同じ部屋や同じ布団で眠る場合には、定期的に寝る場所を交代するなどして、誰か1人だけが寂しい思いをしないように気を配るとよいでしょう。
まとめ
また上の子どもたちにとっては、1人で眠るための練習ができるチャンスでもあります。最初は少し寂しくても、そういうものだと理解できれば徐々に慣れていきます。
赤ちゃんが大人しく寝てくれているときは、上の子どもたちに寄り添って寝かしつけ、反対にご機嫌が悪いときには少し我慢をしてもらうというメリハリを付けることも大切です。