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子どもの防災のためにできることは?防災教育と災害への備えが大切

子どもの防災のためにできることは?防災教育と災害への備えが大切

幼稚園や保育園の引き渡しルールを確認

共働き家庭では、パパもママも職場にいるタイミングで災害に遭う可能性もあります。そういう場合、幼稚園や保育園に預けている子どもを、どのように迎えに行くかということも考えておきましょう。

親が迎えに来るまでは、園の先生方が子どもを保護してくれるでしょう。しかし防災対策は園によって違いがあるため、引き渡しルールを確認しておくことが大切です。

また、家族の誰が子どもを迎えに行くのかというルールは、状況に応じて変わることが予想されます。あらゆる事態を想定した上で、家族のルールを考えておきましょう。

子どもが通っている園で引き取り訓練の機会があれば、できるだけ都合をつけて参加しておくと流れがわかるのでいざというときに安心です。

スマートフォンを上手に活用

スマートフォンや携帯電話は、災害時に家族の安否確認をするために役立つ重要なツールです。しかし、災害が起こると電話回線が混雑しやすくなるため、家族となかなか連絡がつかないという状況もあり得ます。

そういうときは「災害用伝言ダイヤル(171)」や「災害用伝言板」といった電話サービスの利用がおすすめです。声を録音したり、文字でメッセージを残せたりします。

また、被害や避難所の状況を知るためにTwitterやFacebookなどのSNSや防災アプリを活用しましょう。情報の発信や収集を迅速に行うことができますよ。大規模災害発生時には、被災地域では無料Wi-Fi「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」が開放されるので、ぜひ活用しましょう。

まとめ

災害はいつ起こるかわからないからこそ、日頃から対策しておくことが肝心です。大人であれば、ある程度のことは我慢できますが、子どもの場合はそうもいかないため、できるだけの備えをしておきたいですね。

なお、防災リュックなどを用意していても、おむつや着替えのサイズ、非常食など気づけば中身が子どもの成長にともなっていない場合もあります。定期的に中身をチェックするように心掛けましょう。

家族で防災意識を高めることが、大切な命を守ることに繋がりますよ。
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