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バスタイムにアロマオイルは使える?アロマの取り入れ方と注意点とは

バスタイムにアロマオイルは使える?アロマの取り入れ方と注意点とは

「疲れているからアロマの香りで癒やされたい」「ストレスが溜まっているときは湯船に浸かったほうがいいのかな」など、ママは毎日忙しく過ごしているため癒やしを求めている方は多いのではないでしょうか。ここでは、ママの心が癒やされるアロマオイルについて、知識や使い方を学んでいきましょう。

アロマオイルについて知識を深めよう

アロマオイルと精油の違いを理解しよう

アロマエステやマッサージでアロマオイルや精油などを使用されることが多いので、同じ意味と思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、アロマオイルと精油は同じものではなくそれぞれ違いがあるので、購入する前に知っておくとよいでしょう。

精油は、植物の葉や花、茎、果皮、種子、樹脂、樹皮なに含まれる100%天然の希少な芳香物質です。香りも自然の香りそのものを楽しむことができますよ。エッセンシャルオイルとも呼ばれています。

アルコールや人工香料など、人の手が加わったものがアロマオイルです。商品にアロマオイル、フレグランスオイルなどと表示されている場合は、100%天然素材ではないことを知っておきましょう。

香りがもたらすリラックス効果

アロマオイルには色々な作用があるといわれていますが、どのような効果があるのか知りたいママも多いでしょう。100%天然素材の精油の香りは脳に直接届くので、入っている植物によって様々な香りが作られて作用もそれぞれ違いがありますよ。

脳に直接届くことで人が考えるよりも前に心や体が反応します。例えば、リラックス効果の高い香りはラベンダーが人気で、鎮静作用があるといわれています。不安やストレスなどの感情を落ち着かせたい、ゆっくり眠りたいときなどにおすすめです。

また、ローズマリーはすっきりとした香りで、不安やイライラを取り除いてくれる作用が期待できます。育児でイライラしたときに穏やかな気持に導いてくれますよ。

アロマバスに入るメリットとは

育児中のママは時間に追われて忙しく、疲れやストレスが溜まっているときも多いのではないでしょうか。アロマバスはママのお風呂タイムを癒やしの時間としてくれるでしょう。では、アロマバスに入るメリットをいくつかご紹介します。

・リラックス効果がさらにアップする
湯船に浸かるだけでも、全身が温まって心地よい気分になれますよね。入浴剤のように使用することで、自分の好きな香りに包まれて心身ともにリラックスできるでしょう。

・使うものによってはお肌のスキンケア効果が期待できる
カモミールは保湿効果、ローズはお肌を柔らかくする効果があるといわれています。お風呂に入りながら美肌になれるのは、時間のないママには嬉しいですよね。

お風呂でアロマを使う際の注意点

原液での使用は控えキャリアオイルと混ぜる

お風呂でアロマを楽しむとき、持っている精油を浴槽に張ったお湯に数滴垂らして楽しんでいるママは多いかもしれませんね。先ほどご紹介したように、精油は植物の天然の香りを抽出しているので油のようになっており、水に数滴垂らしても水面に浮いたままになります。

浮いたままだとお肌についてしまい、敏感肌の方は肌荒れの原因にもなるので、スイートアーモンドオイルやホホバオイルなどのキャリアオイルとミックスしてから湯船に入れるようにしましょう。キャリアオイルも油なので水に溶けにくいですが、精油に比べて低刺激でお肌に触れても安心ですよ。

また保湿もできるので、キャリアオイルと混ぜてアロマバスを楽しむことで潤いのあるツヤ肌になれそうですね。

お肌に直接触れるお風呂には精油を

アロマオイルは天然成分のみで作られたもの以外にも、人工香料やアルコール、植物油(植物に含まれる天然成分と水分など)が含まれたものも指します。天然植物成分の少ないものだと香りを楽しんでリラックスする効果は得られても、直接体に働きかけるような効果を得ることは難しいでしょう。

お肌に直接触れるお風呂には、アロマの効果を最大限に実感できる精油の使用をおすすめします。精油をお肌に直接つけることは刺激が強いということをお伝えしましたが、キャリアオイルで薄めた精油なら肌への負担は少なくなりますよ。

湯船に浸かりながら全身をマッサージするのも健康と美容におすすめです。天然の香りは、一日の疲れを癒やすようなリラックス効果を高めてくれるでしょう。

3歳未満の子どもは入浴させない

先ほどお伝えしましたが、エッセンシャルオイル(精油)を湯船にたくさん垂らしても水に溶けることはなく浮いた状態になるため、入れ過ぎると肌への刺激となります。特に小さな子どもは肌がデリケートなので注意が必要です。

3歳未満の子どもはアロマバスに入浴させないようにしましょう。また、3歳以上の子どもでも、精油の使用量は、大人よりも少ない量や濃度に調整することをおすすめします。アロマバスを楽しむ場合は、大人の1/10程度の少量から使い始め、多くても1/2程度を目安にしましょう。

「肌が赤くなっていないか」「ヒリヒリした感覚はないか」など、様子を見ながら使用することが大切です。もし、お肌に異常が見られた場合は、すぐに洗い流しましょう。

もっと手軽にアロマバスを楽しむなら

ブレンド済みのバスオイルを利用する

精油の香りや効能を知って自分好みのバスオイルを作るのも楽しいですが、香りの組み合わせや分量などを調整するのが面倒なママは、すでにブレンドされているバスオイルを利用するとよいですよ。

ブレンド済みのものは精油と違って、そのまま湯船に入れることができます。バスオイルは入浴剤のようにたっぷりと入れるものではなく、数滴垂らすだけで十分なものもありますので、使用方法を確認してから使うようにしましょう。

また、精油をブレンドして作られたバスオイルは香りを楽しめるだけでなく、保湿効果や抗菌効果、精神に働きかける効果などが期待できるものもあります。アロマテラピーにも利用されるものなので、健康や美容にもこだわるママにおすすめです。
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