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生理で仕事をする大変さを男性に知ってほしい!つらいときの対処方法

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「生理休暇」の申請方法について

生理休暇の申請には、難しい書類や手続きは必要ありません。また、数日の場合は、婦人科の診断書などの提出も必要ありません。「生理がひどいので休みたい」と口頭で伝えるだけで取得できる休暇となっています。

生理の周期が決まっている人は、休む可能性がある日にちをある程度予測できるかもしれません。しかし、生理によるからだの不調やつらさの度合いは、その月や日によっても様々ですよね。その際は、当日に電話で伝えて取得することも可能です。

また、会社によっては、有給休暇として取り決めている場合もあります。会社に生理休暇についての詳しい記載があるか、月に何日取得できるかなどは、あらかじめ調べておくとよいでしょう。

「生理休暇」を申請するときの注意点

女性にとって心強い生理休暇ですが、申請するときには注意点もあります。

まず、休暇取得には「就業するのが著しく困難」であることが前提です。著しく困難である状態がどの程度なのかを判断することは難しく、生理休暇を申請する本人に託されているといえます。

生理中だから休暇を取得できるというわけではなく、「生理がつらくて働くことができない」というのが前提で申請できることを、忘れないようにしましょうね。

また、生理休暇が欠勤扱いになる場合は、有給休暇の付与に影響が出る場合があります。有給休暇の付与には、基準の出勤日数を超えている必要があります。そのため、「生理休暇が欠勤となるのか」「欠勤となっても出勤日数は満たしているか」を確認したうえで、申請しましょう。

まとめ

痛みやこころやからだの不調は、傷のようにはっきりと目に見えないので、自分にしかわからず他人には伝わりにくいもの。女性にとって、生理のつらさは悩みのタネであり、孤独な戦いともいえますよね。

痛みがひどいときには、婦人科への受診も検討してみてくださいね。原因がわかり、対処することで、つらい症状が和らぐこともありますよ。

「たかが生理痛…」と1人で我慢しすぎず、ときにはお休みすることも大切です。上司へ相談したり、生理休暇を利用したりして、毎月のように訪れる生理とうまく付き合っていけるとよいですね。
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