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幼児期はのびのび育てよう!育て方のポイントや幼稚園の選び方を紹介

幼児期はのびのび育てよう!育て方のポイントや幼稚園の選び方を紹介

のびのび系のメリットとデメリットは?

のびのび系の幼稚園は、子どもの意思を尊重し、自由な発想や創造力を遊びの中で育むという考え方なので、その子本来の力を伸ばせます。たとえば、子どもが「今日は砂遊びをしたい」と思えばそれをやる時間が十分に与えられます。

そして砂で山を作っていた子が、数カ月後に自発的な工夫で城を作るなど、その子の興味の芽を自然な形で育てることも可能です。けれど、自由保育では小学校に上がったときに座っていられないといわれることがありますよね。

これは、大抵の場合、学校生活に慣れると座っていられるようになるといわれています。また、遊び重視で文字を教えない幼稚園の場合は、入学当初は勉強が大変かもしれませんが、たくさん遊んだ子どもの方が、後々学力が高いという意見もあります。

実際に見学して、先生の動きを見てみよう

のびのび系・お勉強系という観点より大切なのは、保育者の考え方や子どもへの接し方です。

のびのびさせるといっても、保育者が指導力不足で、好き放題させていては意味がありませんよね。また、お勉強系といっても知育や集団行動だけでなく、子どもの主体性を尊重する幼稚園もあります。

そこで幼稚園を選ぶときにはできるだけ見学に行きましょう。その中で先生の言動で注目する点をあげます。

・先生が子どもと接するとき、楽しそうでいきいきしている
・自由遊びのときに、一人一人に目を配って適切な声掛けや介入をしている
・指示に従わない子どもへの対応が、一方的に叱ったり無理やりではない

子どもをよく観察してよいところを伸ばす保育を、実際に行っているかどうかが大切です。

まとめ

のびのび育てるのは、親が口を出し過ぎず、見守ることが多いので忍耐力がいりますよね。けれど、これからの社会では自分の意見を持つことが大切になってくるといわれますので、親はなるべく子どもの意見に耳を傾け、子ども自身が考える機会を増やしましょう。

また、自分の興味を探求するには、自由な意思や好奇心が必要ですよね。そのためには、子どもの頃に遊びに夢中になった経験が大きな意味を持ってくるのかもしれません。

まだ常識や人目にとらわれない幼いうちは、感性や創造力を伸ばす絶好の機会かもしれませんね。
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