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子連れにおすすめ札幌の紅葉は、見どころある絶景スポットがいっぱい

子連れにおすすめ札幌の紅葉は、見どころある絶景スポットがいっぱい

ゆっくり歩こうとことん紅葉狩り

散策コースどこから周る【真駒内公園】

地下鉄の真駒内駅から徒歩20分ほどで到着する「真駒内(まこまない)公園」は、10月中旬から下旬にかけて紅葉の見頃を迎えます。

真駒内公園の外周は約5kmですが、公園の中は縦横無尽に道が張り巡らされているため、自由に散策コースを楽しむことができます。子どもが一緒の場合には、公式のホームページにある公園ガイドマップを参考に公園の内側のコースを歩く2kmのコースがおすすめです。

園内の紅葉スポットは複数ありますが、南側に位置する見晴台付近や入り口付近、外周路の西側から公園内側へ入る緑橋付近、太陽の広場付近あたりが特に鮮やかな紅葉を楽しめるようですよ。

たっぷり散策して疲れたら、公園の近くにある北海道銘菓「六花亭」の路面店で休憩するのもよいですね。

リスに会えるかも?【西岡公園】

「西岡(にしおか)公園」は西岡水源池と呼ばれる貯水池とそれを取り囲む湿原と森からなる公園です。紅葉のシーズンには、公園を囲むように立ち並ぶ銀杏の葉が黄色に色づき、その落ち葉が一面にまるで黄色い絨毯のように美しく広がります。

水源池にはコイなど十数種の魚類が生息しているだけでなく、ほかにもさまざまな生き物を観察することができます。野鳥もおよそ140種ほど観察でき、運がよければ散歩中のエゾリスに出会うことができるかもしれません。

おすすめは、水源池を取り囲む森を一周するコースです。晴れた日には紅葉した木々が水面に映り、きれいなコントラストを描きます。子どもと一緒にゆっくりと紅葉を楽しみながら木道を歩いてみましょう。

広大で穴場スポット【紅桜公園】

穴場の紅葉スポットを探しているママにおすすめなのは、総面積約25,000坪という北海道らしい広大な敷地を誇る「紅桜(べにざくら)公園」です。ここは、長く札幌に住んでいる人にも意外に知られていない、隠れた紅葉の名所といえます。

この公園は全体的に落ち着いた雰囲気で、紅葉の時期には敷地内のモミジなどの木々が鮮やかな赤や黄色に色を変え、圧巻の風情溢れるスポットとなります。じっくりと紅葉狩りを楽しむなら、まさにおすすめの公園といえるでしょう。

散策路を歩くと数千にも及ぶ木々、橋や山、池などの美しい色彩を堪能できますよ。ほかにも、日本一の大灯篭といわれる雪見大灯篭や人工の滝、釣り堀もあるので、子どもも飽きることなく園内を楽しめそうです。

まとめ

夏が終わったと思ったら短い秋を経てすぐに冬が訪れてしまう札幌では、紅葉シーズンは秋を堪能できるとても貴重な期間です。

今回ご紹介した紅葉スポットの中で、札幌の中心部から比較的近い場所では、例年10月の中旬から11月上旬にかけて見頃を迎えます。一方、市街地から離れる豊平峡ダムなどでは10月上旬から中旬に見頃を迎えるため、しっかりタイミングを見計らいましょう。

自然の中を歩くだけでも子どもにとっては一大イベントとなるはずなので、ぜひ親子で札幌の紅葉・絶景スポットを満喫してくださいね。
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