運動をして汗をかいてデトックス!効率的にデトックスする方法とは
体の中からきれいになる「デトックス」をご存知ですか?デトックスには運動が効果的で、ほかにも食べ物や飲み物、入浴法などでも実践することができます。今回は忙しいママでも続けられる、デトックスに効果的な運動の方法や、取り入れやすい日常的なデトックス方法をご紹介します。
忙しいママが取り入れやすいデトックス法
デトックスの食材を毎日の食事に取り入れる
ただ、デトックスは運動だけでは不十分です。食べ物も大切な要素で、排泄機能の働きを向上させる食材を積極的に摂取しましょう。
デトックス効果の高い食材には、ブロッコリー、にんにく、玉ねぎ、海藻、リンゴなどがあります。多くは野菜、キノコ、海藻、果物で、こうしたものを毎食積極的に食べるようにしましょう。
また味噌や納豆、ヨーグルトなどの発酵食品もおすすめです。善玉菌を増やして腸内環境を整え、老廃物の排泄を促してくれますよ。
手足をあたため体温をあげるようにしよう
冷えの中でも多くのママが悩んでいるのが、手足が冷たくなる末端冷え性だといわれています。多くの場合、自律神経の乱れや筋肉不足、ストレスなどが原因になるようです。
末端冷え性でも、とくに足の冷えを改善するには足湯が効果的です。足湯は血行を促し、血行がよくなることで体を温める機能が活性化して新陳代謝が促進されます。
やり方は簡単で、バケツに熱いお湯と冷水を用意し、2~5分ずつ足を交互に入れます。5回程度繰り返してください。繰り返すうちに体が温まっていきますよ。
入浴時間にお風呂デトックスで疲れをとろう
毒素をたくさん排出するのは尿や便です。では汗をかくことはデトックスと関係ないのかといえば、そうではありません。お風呂で汗をかくと新陳代謝を活発化して腸の働きを助けるため、結果的にデトックスの効果をもたらします。
また入浴は体温を上げ、消化器官を温めて代謝を促進します。それにより冷えやむくみが改善したり、ストレスが軽減したりしてデトックス効果が高まるそうです。
お風呂でしっかり温まりたいなら、大さじ2杯程度の粗塩を溶かして入浴するとよいです。ただし塩を溶かした湯は追い炊き機能を使わず、入浴後はすぐに流すようにしてください。
ワーママもできる代謝アップ運動デトックス
運動することでデトックスできる理由
具体的には運動により心拍数が上がり筋肉量が増えます。心拍数が上がれば体の隅々まで血液が届くようになり、筋肉量が増えることで体温が上昇し、デトックスに大敵である冷えを改善することができます。
また心拍数や筋肉量の向上により、新陳代謝がアップします。新陳代謝が上がることで体の中の毒素排泄作用が促進されるのです。
もちろん運動だけでなく、ご紹介した食事や足湯、入浴なども大切です。これらのデトックス法を生活習慣に取り入れて実践することで、毒素排泄をスムーズにして体をきれいにすることができるといわれています。
デスクワークのワーママにおすすめの運動
1.ふくらはぎの筋トレ
イスに浅く座って膝を90度に曲げる。膝の上に手のひらを当てて下に向け押さえ、かかとをゆっくり上げ下げする。
2.二の腕の筋トレ
両手をそれぞれグーにして小指側を下にして机に置き、机の下に向け力を入れて10秒キープする。次に手をパーにして机を下から上へ持ちあげるように力を入れて10秒キープ。
3.デスクでできるスクワット
椅子から立ち上がるとき両足を肩幅に広げ、2秒かけて立つ。座るときも同様に。お尻から太ももに負荷がかかることでスクワットと同じ効果が。
休日は子どもと一緒に代謝アップ運動しよう
子どもと遊ぶ時間は代謝アップのチャンスです。家の中ではお馬さんごっこで体幹を鍛えたりストレッチで柔軟性を向上させたりして、子どもと触れ合いながら運動しましょう。
屋外では全身を使って、より代謝を上げる運動ができます。おすすめの一つが鬼ごっこです。公園など広いスペースがあればどこでもできますね。氷鬼、色鬼、ドロケーなどいろんな鬼ごっこでパパも一緒に楽しく遊びましょう。
屋外ではほかにも、縄跳びやボール投げなど全身を使った運動をすることができます。散歩をしながら近所の自然散策などもよいですね。
取り入れると効果的なデトックスの味方は
体を冷やす「冷房」は控えめにしよう
冷房だけでなく、暑いからと冷たい飲み物ばかり飲んだり入浴せずにシャワーで済ませたりする生活を続けていると、内臓まで冷えてしまいます。内臓が冷えると腸の働きが悪くなって便から毒素を排出する力が弱くなり、体の中に毒素が溜まった状態になってしまうそうです。
汗をかかないことも新陳代謝を悪くする一つの原因になります。デトックス効果を上げるために冷房の設定を高めにして、夏でも体を冷やしすぎないよう心がけましょう。