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新生児の鼻くそをチェックしよう!状態と取るときのポイントや方法

新生児の鼻くそをチェックしよう!状態と取るときのポイントや方法

新生児の鼻くそを取るための道具

赤ちゃん用の細い綿棒で絡め取る

新生児の鼻くそを取るためによく使われている三つの便利な道具をご紹介します。まず一つ目が赤ちゃん用の綿棒です。

赤ちゃん用の綿棒は一般的なものより細く、小さな鼻の穴にも無理なく入れることができます。鼻の粘膜を傷つけることなく、優しくケアすることができますよ。

綿棒を使って鼻の穴を掃除するときは、穴に浅めに入れて絡め取るようにくるっと回してください。浅めに入れるとは、綿棒の綿の部分を目安にして、それ以上奥に入れないようにすれば大丈夫です。

ただし、新生児によっては綿棒を鼻に入れられるのを嫌う子もいます。そのときは綿棒の先にミルクや母乳を含ませて匂いをつけましょう。慣れ親しんだ匂いに安心する子は多いようですよ。

赤ちゃん用ピンセットを使って取る

鼻くそを取り除くときはなるべく短時間で手早く済ませるようにしましょう。時間がかかってしまうと嫌がって動いたり泣き出したりして、ケアするどころか危険な状態になってしまいます。

短時間で手早く鼻くそを取るために便利な道具が赤ちゃん用ピンセットです。塊の状態になってしまった鼻くそなどを、すっとつまんで手早く取ることができます。

赤ちゃん用ピンセットは、先が丸い形状をしています。一般的な先のとがったピンセットで取ろうとすると鼻の粘膜を傷つける恐れがありますが、先が丸いので安心です。

つまんで取るため、綿棒では取りにくい塊も簡単に取ることができますよ。ただし、奥の方の鼻くそを取るのはやはり危険なので、手前だけにしておきましょう。

鼻水にも便利な鼻吸い器で吸う

鼻くそを取るために便利な道具、三つ目が鼻吸い器です。鼻水吸引機とも呼ばれます。鼻吸い器は、詰まった鼻水を吸い出す道具で、鼻水だけでなく奥にある鼻くそも入り口付近まで出てくるため取りやすくなります。

電動や手動などいくつかタイプがあり、手動タイプなら1,000円程度で購入できます。ママが口で吸引するため、吸い込む力を微調整しやすい点がメリットです。

一方デメリットもあります。手動タイプはママがウイルスや細菌が混じった空気をダイレクトに吸い込むため、風邪をもらいやすくなるのです。

またどのタイプでも注意したいのが吸引力で、強く吸い込むと鼓膜が破れる恐れがあります。奥の方にある鼻くそを取りたくても無理をしないようにしてください。

まとめ

新生児は鼻くそが溜まりやすく、溜まった鼻くその状態をチェックすることで病気がわかることがあります。色や臭いを確認して、必要があれば小児科や耳鼻科を受診してください。

自宅で鼻くそのケアをするときは、動かないように固定したり出やすいように鼻を温めたりすると取りやすくなります。奥の方の鼻くそは自然に出てくるまで待ちましょう。

鼻くそを取るための道具もご紹介しました。どれも持っていると便利なものばかりなので、赤ちゃんが快適に呼吸ができるよう、上手に利用してくださいね。
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