双子との外出は一苦労。お出かけ方法や便利なグッズをご紹介
一人でも大変なのに、双子を連れてお出かけするのはとても大変ですよね。そんなときは双子のお出かけに役立つアイテムを上手く使ってみてはどうでしょう。「お出かけは大変!」から「お出かけが楽しみ!」になる便利グッズを色々紹介していくので、ぜひ参考にして下さい。
抱っこやおんぶを軽減させるお出かけ方法
首がすわる前はスリングや乳母車を使う
生後2週間頃から使えるものが多くて、双子の赤ちゃんを同時に抱っこできるタイプも販売されています。ママとピッタリ密着するタイプなので、赤ちゃんも安心できますね。
「スリング」は重さも軽めで、洗濯もOKなものがほとんどなので衛生的に使えるのも魅力です。
また近所をお散歩したり、ちょっとお買い物にいったりするには乳母車もおすすめ。乳母車は藤かごに4輪が付いたちょっと昭和レトロなタイプのベビーカーです。藤かごのサイズが大きいものも多くあるので、双子の赤ちゃんを同時に寝かせても余裕がありますよ。
低月齢ならおんぶと抱っこ同時がおすすめ
低月齢だったら双子の赤ちゃん2人合わせても10kgくらいですよね。長い時間になると大変ですが、ちょっとそこまでならそんなに負担もありません。
ベビーカーを使うと準備も大変だし、行く場所によってはベビーカーだと邪魔になってしまいますよね。コンビニなどの入口は狭いこともあるので、中に入るのも一苦労です。
最近はおんぶと抱っこ一緒にできる双子用の抱っこ紐も、たくさん販売されています。ただ肩にも負担がかかり、足元も見づらくなってしまうので短時間のお出かけのときにおすすめです。
電車に乗るなら一人乗りベビーカーとおんぶ
電車に乗る場合、双子用ベビーカーだと通れる改札が限られてしまいます。大きな駅だと幅広の改札が設置されているところもありますが、小さな駅で通れる改札がないと駅員さんを呼ぶ必要があるなど大変ですよね。
また駅のエレベーターの隙間やちいさな段差に2人乗りベビーカーの車輪が引っ掛かったとき、双子を乗せたベビーカーを持ち上げるのはかなり力も必要です。
駅やホームは人も多く混雑しているときもあるので、2人用より1人用の方が小回りが利くという点では便利です。
歩き出した双子とお出かけをするコツ
バギーボードを使ってみよう!
バギーボードはベビーカーステップとも呼ばれていて種類も豊富に販売されていますが、自宅にあるベビーカーのサイズに合ったものを購入することが大切です。
子どもが立つ足元は凸凹がついていて滑りにくくなっていたり、タイヤが3輪付いていたりと安全性の高いバギーボードもたくさんありますよ。
またサドルシート付きのバギーボードもあって、このタイプだと立つことが疲れたときはサドルシートに座ることもできるので便利です。
自動車よりお手軽な3人乗り自転車
ただ何より安全が第一なので3人乗り自転車を選ぶときは、安全性など高い基準を満たしたBAAマークと幼児2人同乗認証マークの付いた自転車を選ぶことが大切です。
また3人乗り自転車には基準があって、乗れるのは「1歳前後から6歳未満の子ども」です。体重制限もあって前部座席は15kg、後部座席は22kgまでしか乗せることはできません。
運転時もしっかりルールを守って、ヘルメットも必ず装着させることも大切ですね。
一目で双子とわかる服装で迷子防止!
しかし万が一子どもが迷子になってしまったとき、迷子になった場所のお店の人や施設の人に子どもの特徴を言葉で伝えるのは難しいですよね。
そんなとき、双子でお揃いの服装をしていれば「服装はこの子と同じです」とか「この子の服の色違いです」とそのままの服装を伝えることができます。一卵性の双子だったら「顔もそっくりです!」って伝えられますね。
迷子対策にお揃いの服装はとても便利だし、何よりお揃いの洋服をきている双子はとても可愛いですよね。
双子との外出におすすめのグッズとは
縦型?横型?双子用ベビーカー
縦型の場合は横幅が短いので狭い場所でも通ることができるのが、最大のメリットです。逆に横型の場合は狭い道が通れなかったり、幅の狭いドアやエレベーターだと中に入るのが難しかったりする場合があります。
横型であれば前の視界も一緒なので喧嘩することもありませんが、縦型の場合は後ろの視界が狭くなってしまうので、前と後ろで子どもたちの取り合いになってしまうこともあります。
縦型、横型のメリット、デメリットをよく考慮して、スタイルに合ったものを選びましょう。