初心者も美味しくできるパンの作り方!基本の作り方やアレンジ調理法
焼きたての香ばしいふわふわパン!子どもの好きな動物パンに、パパやママはお食事にプチパンもよいですね。材料を確認して作れるパンは、添加物が気になるママ、アレルギーのある子どものママにも安心ですね。オーブンがなくても作れるパンもあります。初心者向きの道具や材料をご紹介します。一緒に確認してみましょう。
初心者必見!基本のパンの作り方
基本の道具をそろえてみよう
パンをこねたり発酵したりするときに使います。手を入れて粉がこぼれない程度の大きめのものを二つ用意しましょう。
・デジタルスケール
粉やイーストをはかります。イーストなど使用量が10g以下と少ないので、最小目盛りが0.1gのものがおすすめです。
・スケッパー
生地を分割したり、ボールから取り出したりするときに使用します。
・ガス抜き麺棒
発酵により出たガスを均一にしながら伸ばせる、でこぼこの麺棒です。製菓用の麺棒でも代用できます。
・オーブン
新たに購入しなくても、電子レンジオーブンでも180℃程度まで上がるものなら、多くのパンは焼成できます。もしオーブン機能がついていないなら、フライパンや炊飯器で焼くレシピを試してみましょう。
必要な材料をチェックしよう
小麦粉のたんぱく質、グルテンが多い粉のことです。こねてグルテンを網目状につなげ、イーストの出すガスでパンを膨らませます。初心者には、外国産の強力粉がグルテンを多く含み、扱いやすいです。また、強力粉の種類により必要な水分の量が変わります。こねるときは分量の1割程度の水分を残し、様子を見ながら調整しましょう。
・イースト
小麦粉や砂糖の糖分を消化して炭酸ガスを作りだし、パンを膨らませる酵母菌の一種です。イーストのほかに天然酵母を使って膨らませる作り方もあります。
・塩、砂糖
パンに味をつけます。塩は生地を引きしめ、砂糖はイーストのえさになります。
・卵、油脂、牛乳
パンに味をつけ、伸びをよくし乾燥を防ぎます。
パンの作り方をマスターしよう
最初にすべての材料をはかります。少しの計量の違いで仕上がりに差がでますので、きっちりとはかりましょう。
ボールに油脂と強力粉以外の材料を入れ混ぜとかします。その中に強力粉を入れざっと混ぜ、まとまれば台に移してこねます。このとき生地に水分が回りきらず固いようなら、残りの水を少しずつ足しながらこねましょう。油脂はこねあがり間近に加えます。
・1次発酵、分割、ベンチタイム、成形
こねあがった生地を丸めてボールに入れ、30℃位の場所で倍くらいになるまで発酵させます。発酵後、生地を必要数に切り分け丸めます。いったん休ませて(ベンチタイム)再度成形します。
・2次発酵、焼成
再び倍にふくらむまで発酵させ、指定の温度で焼成し完成です。
パン作りに重宝するオーブン4選
「シャープの過熱水蒸気オーブンレンジ」
スチーム機能を使うことにより、焼成中のパン生地の乾燥を防ぎ、生地がのびのびと膨らむことができます。いろいろなメニューに対応できるところも魅力ですね。最高温度は250℃です。
高性能ハイグレードモデルは2段調理ができ、粉目安で500g程度の生地を焼くことができます。
「パナソニックの3つ星ビストロ」
オーブンの設定可能温度は80~300℃(一部機種は250℃)です。低温の80℃は、煮崩れしたくない魚の煮物に向いていますね。ハード系のパンなど、高温で焼きたいものには最高温度300℃というのはとても魅力的です。
体験料理教室や、ビストロを使った料理の写真をアップできるコミュニティサイトがあるのもよいですね。
外はカリッ中はもちっ「東芝の石窯ドーム」
パンを焼きたいママにおすすめしたいのが、遠赤外線で焼くことができるという点です。遠赤外線は、食品中央からも火を入れることができるので、高温で表面はカリっと、中はしっとりもっちりと焼き上げることができます。
ABCクッキングスタジオ監修のレシピが搭載されているほか、全国の同教室で使用されているとのことなので、場合によってはお試しもできそうですね。
石窯ドーム 商品機能・特長|東芝 石窯ドーム
石窯で焼いた料理がおいしい理由。それは、食材のうまみや水分を高火力でギュッと閉じ込めるからです。石窯ドームならではの業界最高350℃※の熱風オーブンだからつくりだせるおいしさを、家庭でお楽しみください。