初心者も美味しくできるパンの作り方!基本の作り方やアレンジ調理法
焼成温度は100~250℃まで対応ですが、ほかとは違い熱風は使わず、過熱水蒸気の力だけで焼くので、あぶったように表面を焼き固めることができます。
また、上段で焼きものを、下段で蒸し物を作ることができるのも大きな特徴です。ほかにはドライフルーツ作りや、食器、調理器具の清潔除菌機能もあります。
ウォーターオーブン ヘルシオ:シャープ
シャープのウォーターオーブン「ヘルシオ」のオフィシャルサイトです。材料・分量・温度の違いを気にせず、カンタンに健康クッキングできる「まかせて調理」や、「水で焼く」調理で、脱油・減塩・抗酸化作用のある栄養素キープもできます。
オーブン以外の道具でパンを作ってみよう
フライパンでパンが作れちゃう
基本通りに生地をこねたら、手で触れるくらいの熱さにフライパンを温めます。紙製のオーブンシートを敷いたフライパンに生地を入れ、ふた、またはラップし、1次発酵しましょう。生地は膨らむと上に向かって伸びます。球状ではなく若干平べったくしておきましょう。
倍の大きさまで膨らんだら分割、ベンチタイム、成形して、再度温めたフライパンで2次発酵させます。生地が乾燥するようでしたら、フライパンとオーブンシートの間に少しお湯を入れてあげましょう。
再び発酵したら、弱火で焼きます。火力やフライパンの材質、厚みにもよりますが、途中ひっくり返して、だいたい15分くらいで焼きあがります。
注意点はオーブンシートです。フライパンの端からはみ出ていると、燃えて火災になりかねません。必ずフライパンのふちよりも低くなるようにカットしてください。発酵中お湯を入れて乾燥防止はできませんが、フッ素樹脂加工のしっかりしているものなら、オーブンシートを敷かなくても大丈夫です。
レシピ本も発行されています。手にとってみてくださいね。
炊飯器でふっくらパンのできあがり
取り出して分割、ベンチタイムを取った生地を目的に応じて成形して再び炊飯器に入れ、2次発酵させます。そのあと、標準の炊飯モードのスイッチを押し、炊きあがりのブザーがなると完成です。
炊きあがりのブザーがなってもまだ焼き足りないようなら、再度炊飯モードで焼きます。ただし、今度は途中様子を見て、ちょうどよいところで切り上げてくださいね。
丸く大きく作った場合は、中心部の焼き加減が気になると思います。程よい焼き色がついたころ、竹串をさして5秒ほど置いてから抜いてみます。全体が温まって生地が付いてこなければ焼き上がりです。
ベーキングパウダーやホットケーキミックスを使った発酵しないパンも作れますし、生地の柔らかい蒸しパンが大きく作れるのは炊飯器ならではですね。
まとめ
また、パンを焼くのに必ずしもオーブンが必要というわけではないこともわかりましたね。丸く大きいパンやちぎりパンなど、フライパンや炊飯器で焼くパンには、オーブンで焼くパンにはないよさもあります。
本も出版されていますし、レシピサイトにもいろいろアップされています。ママに合うレシピをぜひ見つけてくださいね。