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1歳児におすすめの遊びとは?興味を引くものや注意点をご紹介

1歳児におすすめの遊びとは?興味を引くものや注意点をご紹介

部屋の中でも遊べる工夫をしてみよう

段ボールのトンネルでハイハイレース

天気の悪い日が続いてなかなか外に行けないときには、家の中でできる新しい遊びを考えてみましょう。わざわざ新しいおもちゃを購入しなくても工夫次第で、様々な遊びを増やしていくことができますよ。

例えば、宅配便の段ボールを取っておいたりスーパーなどで段ボールをもらったりして、トンネルを作ってみてはいかかでしょうか。トンネルをくぐってハイハイレースで追いかけっこをしたり、かくれんぼをしたりして遊ぶことができます。

段ボールとガムテープがあれば手軽に作れますし、飽きてしまってもすぐに捨てられます。捨てるときに上に乗って潰してみると、最後まで楽しむことができますよ。

パパもママも一緒になって楽しめる遊びなので、ぜひ一度試してみてくださいね。

紙をびりびり!一緒に楽しもう

家にある不要な紙やチラシなどを集めて、思いっ切りびりびり破くのも楽しい遊びです。後片づけは少し大変かもしれませんが、ママも一緒になって破くとストレス発散になりますよね。

破くときに手先を上手く使う練習にもなりますし、びりびりと破ける音や感覚が五感にとってよい刺激になります。お金をかけずにすぐにできる遊びなので、いつもの遊びがマンネリ化したときは一緒に思いっ切り紙をびりびりしましょう。

小さいものは何でも口に入れたくなるのが小さな子どもなので、誤って紙を飲み込んでしまわないように十分気をつけてくださいね。一見危険に見えない紙でも誤飲してしまうと窒息の恐れがある、ということを意識しながら遊ぶようにしましょう。

おもちゃかくれんぼ!探し出す喜びを

子どもは探求心の塊で、かくれんぼは認知力や見つけたときの喜びなどの感情を育てることができます。最初のうちは本格的なかくれんぼは難しいので、ドアの陰にこっそり隠れるなど簡単なかくれんぼをしてみましょう。

おもちゃをクッションの下など分かりやすいところに隠して見つけてもらう、おもちゃかくれんぼなどもおすすめです。おもちゃの一部をわざと見えるようにして、子どもにとって難しくなり過ぎないようにしましょう。

飽きてしまって遊ばなくなったおもちゃでも、また興味を持って遊んでくれるようになってくれるかもしれません。古くなったおもちゃを捨てたり譲ったりしてしまう前に、一度おもちゃかくれんぼに挑戦してみてくださいね。

ママのお手伝いが1歳児の遊びになる

お片づけにも応用できるゴミ捨て

1歳児はママの真似をするのが大好きですよね。また、色々できるところを見せたくて、小さな体でできそうもないことまでチャレンジしようとします。そんな1歳児にとってはお手伝いも楽しい遊びの一環となるでしょう。

ゴミ捨ては1歳児でもしやすいお手伝いの一つです。自分が使ったおむつや食べ終わった後のお菓子の袋を捨ててもらうなど、子どもの身近なものをゴミ箱に捨ててきてもらうところから始めてみましょう。

決まった場所にゴミを捨てるという習慣はお片づけにも応用できるようになりますよ。例えば、部屋に散らかったおもちゃを「いつものボックスにお片づけしてね」と言うと、できるようになっていることがあります。できない日もありますが、成長を見られるのは嬉しいものですよ。

食後の習慣となるテーブル拭きや食器運び

テーブル拭きや食器運びのお手伝いは「1歳児にはまだ早いかな?」と思われるママもいるかもしれませんが、1歳半近くになると何とかこなしてくれるようになりますよ。

テーブル拭きが習慣になれば、布巾を置いている場所を覚えて自分から拭くようになることもあります。ティッシュを箱から引き出して遊ぶのが好きな子どもも多いので、布巾の代わりにティッシュやウェットティッシュを使って自由に拭いてもらうのもよいですね。そうすれば拭いた後のゴミ捨てまでできるかもしれません。

食器運びは、食べ終わって空っぽになったものを運んでもらいましょう。落としても割れない食器を選ぶと、ケガをする心配がなく安心です。

「ママと一緒に運ぼうか」と誘うと楽しく取り組んでくれるでしょう。

子どものお手伝いが親子の楽しい時間に

ほとんど毎日のように子どもと一緒に家で過ごしていたとしても、ただ同じ空間にいるというだけで、親子の時間を共有できていないママもいると思います。子どもにお手伝いをしてもらうことが、親子で過ごす楽しい時間となるでしょう。

「これお願いしてもいい?」「上手にできたね、ありがとう」など、子どもと一緒に家事をしていれば自然とたくさん声かけをすることになります。1歳児が話す言葉は「うん」「これ、やる」などの1語文や2語文程度ですが、だんだんとママの話している内容が分かってくる時期なので、おしゃべりも楽しいですよ。

時間がかかったり、失敗したりしながら頑張ってお手伝いしている子どもの姿を、優しく見守りたいものですね。

遊ぶときの注意点!怒る前に工夫を

小さなものを口に入れてしまう危険

楽しい遊びの中にも注意は必要です。特に1歳児は事故が多いので、十分に注意していきましょう。

好奇心旺盛な1歳児は興味があるものは触って確かめたり、口に入れて舌や歯で確かめたりしようとします。1歳半になると口に入れることはだいぶ減っていきますが、それまでは注意が必要です。

おもちゃは必ず対象年齢を守るようにし、小さいパーツがついているおもちゃはまだ使用しないようにしましょう。

口に入れてしまうことで菌などが心配でおもちゃの消毒を徹底するママもいるかもしれませんが、あまり神経質にならず軽く拭く程度で大丈夫でしょう。子どもの免疫力を高めてくれる菌まで取り除いてしまったり、消毒する薬品が子どもの体内に入る恐れがあったりなど、かえって危険です。

歩きも不安定!ケガをしないように  

歩き始めの1歳児は楽しくて家中歩き回りますが、まだまだ歩きは不安定です。体に比べて頭が大きいのでバランスが取りづらく、転んでしまうことも多いでしょう。

フローリングなどの固い床の場合は、柔らかいフロアマットなどを敷いておくと転んだときも安心です。床やマットの上に物を置いたままだと踏んで痛いので、置きっぱなしにしないように片づける習慣をつけましょう。

テレビ台などの低いところに角がある家具も転んだときに危ないので、コーナーガードを取りつけるなど対策を取りましょう。また、子どもが手を伸ばして届くところに物を置いておくのもやめましょう。

思わぬケガをしないように、一度子どもの目線になって部屋の中を確認してみるとよいですよ。

まだお友だちと上手に関われない

1歳児は好奇心旺盛で周りの出来事やお友だちの存在にも興味を持ち始めますが、まだまだ上手にコミュニケーションを取ることができません。ほかの子と協力して遊ぶことよりも、自分が遊びたい気持ちを優先してしまい、なかなか一緒に遊ぶことができないのです。

まだこの時期は友だちを作るよりは他人の存在を認識する時期ですので、無理にお友だちを作ろうとしなくてもよいでしょう。

児童館や公園などでほかの子と上手く関われなかったとしても、それは決して心配することではありませんので、あまり不安にならないようにしてくださいね。子どもは大きくなってくると自然とお友だちができてくるものなので、今はママと一緒に遊ぶ時間を大切にしていきましょう。

まとめ

今回は1歳児におすすめの遊びや注意点についてお話させていただきました。1歳児は遊びを通して体を鍛えたり心を育てたりしていくので、ママやパパが一緒に遊びながら成長を手助けしてあげてくださいね。どんな遊びでも安全で楽しく遊ぶということが大切です。

昨日できなかったことが今日いきなりできるなど、1歳児の成長はあっという間です。行動範囲が広がってママはますます大変ではありますが、無理せずに子どもとの時間を大切にしてくださいね。

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