実家への子ども連れ帰省は疲れる!うるさい小言が気にならない対応策
年末年始やGW、夏休みなどの長期休暇があると、義実家へ帰省することもありますよね。帰省中はゆっくり過ごしたいと思っていても、実際は義両親などに気を遣い過ぎてヘトヘトに疲れてしまうこともあるでしょう。ここでは帰省中のママの本音や小言への対策についてご紹介します。
お休みなのに疲れる!帰省中のママの本音
孫の顔が見たいと帰省を強要されることも
そうはいっても、パパやママの両親から孫の顔が見たいと帰省を強要されることもありますよね。特に普段、実家と離れて暮らしている場合は、連休中だけでも孫と過ごしたいと思う祖父母も多いでしょう。
ママの実家への帰省であれば、住み慣れた場所ですし実母に気を遣い過ぎることもなく、快適に過ごすことができるでしょう。義実家への帰省の場合はママが気を遣い過ぎてしまい、かえって疲れやストレスが溜まるケースも珍しくはありません。
移動中子どもの声がうるさくて気疲れする
子ども連れで新幹線などに乗ると、周囲の視線が気になるママも多いですよね。ほかの乗客に「移動中は寝ておきたいのに、子どもがいてうるさくなりそう」「疲れているから静かにしてほしい」などと思われていないか不安になるママもいるでしょう。
特に小さな子どもだと声を抑えて小さな声で話したり、長時間静かにしていたりすることが苦手な場合もありますよね。実際に移動中の子どもの声がうるさいと、周囲に迷惑をかけていないか心配になり、気疲れしてしまうママも多いそうですよ。
義実家では完全アウェイでイライラが募る
義実家に帰省した途端まるで子どもに戻ったかのように家事や育児を手伝わなかったり、ママが肩身を狭そうにしていても気に留めなかったりするなど、パパの些細な行動にイライラしてしまうこともあるでしょう。
ほかの嫁と比べられたり、あからさまにママだけに冷たく接していたりなど、いわゆる嫁いびりをされて困っていても見て見ぬ振りをするパパもいるそうです。このような状態が続くと、どうしてもイライラしてしまうのではないでしょうか。
義実家でママが感じるストレスの原因とは
日常生活上の行動制限やさまざまなギャップ
実際に義実家へ帰省した経験があるママに、帰省中にストレスが溜まる理由について聞くと「見たいテレビ番組があっても勝手にチャンネルを変えられない」「自分のタイミングでトイレやお風呂に入ることができない」「嫌いな食べ物があっても残せない」などが挙げられました。
「郷に入れば郷に従え」という言葉があるように、義実家でのルールを守る必要がありますよね。ママにとっては他人の家のルールなのでギャップが生じてしまい、行動の自由がないことにイライラするのかもしれません。
孫への愛情表現が表面的なものばかり
普段は直接床に置いていても構いませんが、帰省中は子どもが触らないように仕切りやゲージ内に置くなどの配慮をして欲しいと考えるママも多いでしょう。しかし実際はそのままの状態であることも多いです。
このように子どものことを受け入れる態勢が整っていないと、ママのストレスが溜まってしまいます。「可愛い孫に会いたい」と義両親から言われても、子どものことを一番に考えておらず愛情表現が表面的だと感じるママも多いのではないでしょうか。
子どもについてのうるさい小言
実際に「ほかの子どもと比べて成長が遅い」「落ち着きがないので何か発達に問題があるのでは」「人見知りをして可愛げがない」「次の子はいつ産むのか」などと言われたことがあるママもいますよね。なかには帰省中ずっと小言を言われ続けたママもいるそうですよ。
このように、小言を言われると義実家への帰省が憂鬱になりますよね。ママと義両親や小姑との関係がうまくいっていない場合は、このような状態になる可能性が高いので注意が必要かもしれませんね。
ママのストレスを軽減する思い切った方法
気分転換にひとりでお出かけや外風呂もアリ
どうしても義実家での生活で我慢ができなくなった場合は、思い切ってパパや義両親に子どもを預けてママひとりで気分転換をしてみてはいかがでしょうか。帰省中であっても、ずっと義両親と過ごす必要はありませんよ。
ママひとりで散歩や買い物に出かけたり、外風呂を利用したりしてリフレッシュしてみましょう。ひとりの時間を作ることで息抜きができるでしょう。買い物に行く場合は「子どものグッズや薬を買いに行く」と伝えれば、自然に出かけることができますよ。