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子育てママの気分転換!育児ストレスを解消するための工夫

子育てママの気分転換!育児ストレスを解消するための工夫

育児や家事や仕事など、子どもや家族のために毎日忙しく頑張るママへ、簡単にできる気分転換の方法をご紹介します。どのくらいのママがストレスを感じているのか、なんでイライラしてしまうのか、ストレスの原因を考えてみましょう。少しの時間でストレスを解消する工夫をして、たまには息抜きしませんか?

子育てママたちが抱える育児ストレスとは?

子育てママの約84%に育児ストレスあり!

子育てをしているママは家事や育児などで毎日大変!休むヒマもなく続く育児にストレスを抱えるママも少なくありません。実際に、オウチーノ総研のアンケート調査の結果、育児ストレスを抱える女性は約84%いました。それに対し、男性は約59.5%の人が育児ストレスを抱えている結果となりました。育児の負担は男性よりも女性へ偏っているようです。

育児ストレスを感じて思わず、些細なことで子どもを感情的に怒鳴ってしまったり、八つ当たりや、手が出てしまったことはありませんか?ストレスが上手く解消されず、怒りの矛先が子どもやパパへ向いてしまうのは決して良いことではないと思うので、少しずつでもストレスを解消していく上手な方法を考えてみるといいかもしれません。

どうしてイライラ?ストレスの原因とは

まずはイライラしてしまう原因について考えてみましょう。

【原因1:思い通りにならない】
子どもが言うことをきいてくれない、思い通りに家事や育児ができない、片付けたばかりなのにすぐ散らかるなど、思い通りにならないことがストレスの原因になることが多いようです。

【原因2:自分の時間がない】
家事や育児、働くママは仕事でも忙しい毎日をおくっていると思います。特に赤ちゃんや未就園児の子がいる場合、子どもから目が離せない状況が続き、心に余裕が持てず、イライラへとつながります。

【原因3:一人で背負いこむ】
育児ストレスを感じているママは「頑張り屋さん」が多いです。また、パパ以外に頼れる人が周りにいないという場合も一人で育児を頑張りすぎてストレスを抱え込んでいる可能性があります。

24時間体制の育児に肉体的なストレスも!

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イライラを感じるのは精神的な問題以外に、肉体的な問題が影響しているともいえます。

赤ちゃんの場合、夜泣きや数時間おきの授乳、おむつ替えなど、24時間体制でお世話は続きます。そのため睡眠不足になりがちで、肉体的な疲労から疲れがとれにくく、ストレスを感じやすくなっているそうです。また、出産後すぐの身体は出産で大きな痛みや疲労を感じ、コンディションが崩れて体力が回復する間もないまま育児が始まるため、ストレスを感じやすくなっています。

ママは子育ての合間に買い物や掃除・洗濯、食事の準備など忙しく動いていることが多いため、一日でかなりの体力を消耗しています。家事・育児には休みがないため、身体に疲労が溜まってストレスになっているのかもしれませんね。

わずかな時間でできる“心”のリフレッシュ

好きな音楽を聴いてリフレッシュ

ほんの少しの時間でもいいので、家事・育児を忘れて小さなリフレッシュをしてみましょう。たとえば「好きな音楽を聴く」ということは気分転換にオススメです。

音楽に合わせて体を揺らしてみたり、歌を歌ってみると、自然とテンションが上がってくるはずです。子どもが寝た頃に、イヤホンをして好きな音楽を聴きながらクチパクでも歌詞を口ずさんでみると楽しくなってきますよ。

音楽のなかでも、クラシックは特にオススメ。モーツァルトなどのクラシック音楽には高周波の音が多く含まれているそうです。その高周波が脳を刺激して、自律神経のバランスを整えてくれる効果があると言われており、リラックス効果が高いとされています。

副交感神経を優位に!声を出して笑う・泣く

「笑う」ということは心身のリフレッシュにつながるそうです。不安な時や緊張している時、呼吸は自然と浅く早くなっています。逆にリラックスしている時は、深くゆっくりした呼吸になるので、疲れた時はお腹から笑って緊張を緩めてみてください。

ストレスが限界にきた時、ポロポロと涙が流れることはありませんか?「泣く」ということもストレス解消に有効だそうです。涙を流すことで交感神経から副交感神経が優位になり、強制的にリラックスできます。泣きたいほどストレスがたまった時は、我慢せず思いっきり涙を流すことで少しずつ気分が晴れていきます。

悲しい涙だけでなく、感動の涙も同じような効果があるそうなので、子どもの昼寝の間や深夜に、感動系の映画を観て涙を流してみるといいですよ。

幸せホルモン分泌!子どもをハグする

ハグをするだけでストレス解消の効果があると言われています。ぎゅーっと少し強めにハグをすると、幸せホルモンと呼ばれる神経伝達物質が分泌されやすくなります。

幸せホルモンのオキシトシンが分泌されると、愛情を深める効果が高まり、信頼感も強くなるそうです。子どもとハグをして愛情をたっぷり伝えることで、親子の絆を深める効果がありそうですね。

また、ハグは安眠や熟睡にも効果的で、睡眠の質を高めてくれると言われます。ハグすることで副交感神経が優位になり、心地の良い眠りにつきやすくなり、ぐっすり眠れるようになります。気分をリラックスさせる効果もあるので、ちょっとイライラするなと思った時はハグして気持ちを落ち着かせてみてください。

疲労回復!“体”をほぐす気分転換

子どもと一緒に思いっきり体を動かしてみる

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