子どものお片づけには掃除の歌!進んで片づけられる子に育てよう
毎日頑張ってお部屋をきれいにしても、子どもが遊んだあとはあっという間に部屋が大変なことに!ちゃんと片づけてほしいのに、注意してもなかなか思うように片づけてくれませんよね。そんなときはお掃除の歌を流して、お片づけも遊び感覚で楽しんでみましょう!ここでは、子どもが自然とお片づけを楽しめる歌をご紹介します。
掃除の歌で子どもがお片づけする理由とは
歌で子どもの意識をおもちゃからそらす
そんなときはピアノやタンバリンなどの楽器を使いながら歌ってみましょう。最初は子どももポカーンとしているかもしれませんが、毎回決まった時間に行うことで、自然におもちゃから意識をそらすことができます。
夢中になってるものから気をそらすことが、お片づけの第一歩になります。まだ遊びたいという気持ちがあるままでは、お片づけをしたい気持ちには当然なりません。どんな歌なら子どもの気をそらすことができるのか、いろいろな歌で試してみましょう。
リズムにのって楽しめるから嫌がらない
子どもも無理やり片づけさせられるのは嫌なはずです。「お片づけ=楽しい」と思えるように、子どもが好きなリズムを使ってお片づけの練習をしましょう。例えば、お片づけの時間になったら、「おかたづけ~、おかたづけ~、さあさみんなでおかたづけ~」という歌を手拍子しながら歌いましょう。
この歌は、幼稚園や保育園ではよく使われている歌です。この歌を先生が手拍子しながら歌い始めると、子どもたちは自然とリズムにのりながら、楽しく片づけてくれます。
習慣づけで自然とお片づけできる子に
「歌=お片づけの時間」だと認識ができてきたところで、歌が終わるまでに片づけるというゲーム感覚で行うと、楽しく速く片づけられるようになるかもしれません。ママとどちらが速く片づけられるか競争するのもよいですね。
さらに、子どもに時間の感覚を教えたいママは、「もうすぐ寝る時間だから、長い針がこの数字にきたらお片づけしようね」と事前にタイムリミットを教えてあげることも効果的です。急にママの都合で「片づけなさい!」といわれるよりも、心の準備ができますよね。
子どものお片づけがはかどる掃除の歌3選
お片づけ先生の「魔法の歌」が効果的
パネルシアターでは女の子が大切にしている「くまのぬいぐるみ」の気持ちを歌っています。ぬいぐるみは、いつも遊んでくれている女の子のことが大好きです。しかし、女の子は遊んだあとにぬいぐるみを片づけず、暗いところに置きっぱなし。
ぬいぐるみもちゃんと家に帰ってゆっくり寝たいという気持ちを歌っています。これを聴いてぬいぐるみの気持ちを理解し、泣いてしまう子もいるようです。そのあと、「ちゃんとおもちゃをお家に返してあげる!」とお片づけを率先してやるようになった子も。
お片づけの大切さや、おもちゃを大事にする心も育ちます。
運動会のBGMで掃除やお片づけがはかどる
運動会のBGMで競争心をあおる代表曲といえば、「天国と地獄」ではないでしょうか。きっと聴いたことがある方は多いと思います。かけっこのときに使われることが多いので、テンポよく片づけることができます。
ママと子どもでどちらが速く片づけられるか競争するのもよいですが、競争が好きな子ばかりではありません。負けず嫌いな子は頑張れますが、順位を決められるのが苦手な子も。そのような子とは、ママも一緒にテンポよく片づけていきましょう!
ママと一緒にノリノリで片づけると、あっという間に終わってしまいますよ!
英語で歌うならClean up song
歌詞の中には「本を片づけよう」、「おもちゃを片づけよう」、「靴を片づけよう」などの内容を英語で歌っているので、片づけをしながら自然と英語も覚えられますよ。
テンポもゆっくりなので歌いやすいですし、「~を片づけよう」の歌詞の部分を別の英語の物に置き換えれば、バリエーションも広がります。ママも歌詞を変えて歌うことで、英語力がアップするかもしれませんよ。
親子で楽しめる掃除にちなんだ歌を知ろう
生後1カ月から楽しめるぞうきんの歌
今回は一番の歌詞と動作をご紹介します。
ラララぞうきん(ママの両手を赤ちゃんの胸の上におき、左手を外に回します)
ラララぞうきん(右手を外に回します)
ラララぞうきんを(両手を外に回します)
拭きましょう(両手をワイパーのように左右に動かします)
ゴシゴシ ゴシゴシ ゴシゴシ ゴシゴシ(両手を雑巾がけのように上下に動かします)
拭きましょう(ママのお顔の耳あたりで両手をひらひら動かします)