テレビが赤ちゃんに与える影響とは?悪影響にならないための注意点
スマホやパソコンのブルーライトも要注意
人間の脳は周りの明るさから昼と夜を認識し、メラトニン(眠りを促すホルモン)の量を調整します。そのため、テレビの光に限らず、ブルーライトが目に入ると人間の脳は夜でも昼と錯覚してしまい、メラトニンの分泌を抑えてしまいます。
さらに、脳が興奮状態になると、心拍数が上がり、リラックスすることができなくなってしまいます。ママが遅くまでテレビやスマホ、パソコンなどを見ていると、赤ちゃんも夜型の生活になりやすくなるので、寝る前はスマホをオフにママも一緒にリラックスできるようにしましょう。
寝る前は絵本の読み聞かせや子守歌を
赤ちゃんの寝つきが悪い場合は入眠儀式を行って、睡眠リズムを整えてみましょう。例えば、入浴後に絵本の読み聞かせをしたり、子守歌を歌ったりするなどがあります。ほかにも、リラックスできるようにマッサージを行うのも効果的ですよ。
入眠前の過ごし方で赤ちゃんの寝つきやすさは変わってきます。また、入眠儀式は赤ちゃんとママがスキンシップを図れ、絆を深めることができる貴重な時間です。スムーズに寝つくようになると、ママの負担も軽くなるのでぜひ実践してみてくださいね。
まとめ
でもママだってときにはテレビを見ている間に家事をしたり、自分のことをしたりしたいですよね。テレビをまったく見せないことは難しいですが、なるべく見せる時間を減らす工夫をしてみましょう。
今回の記事を参考に、赤ちゃんとテレビの付き合い方を考えてみてくださいね。