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赤ちゃんの髪の毛が茶色い理由は?黒くなるタイミングや色素の関係

赤ちゃんの髪の毛が茶色い理由は?黒くなるタイミングや色素の関係

赤ちゃんの髪が黒くなるタイミング

コシのある髪が生えてくる時期は個人差がある

赤ちゃんの髪質は成長するにともない変化するとお伝えしました。ここからはもう少し詳しく、赤ちゃんの髪が変わっていく様子について説明します。

月齢の低い赤ちゃんの髪は、色が薄くフワフワしています。月齢が増してくると、赤ちゃんによっては細いながらも直毛のようなコシのある髪が生えて、ツンツンと立ってしまうこともあります。

ただ髪の毛が変化する時期は個人差が大きく、早くからコシのある髪が生える子もいれば、なかなか生えない子もいます。時期がずれたからといって過度な心配はしないようにしましょう。

髪質が安定して落ち着くにはもう少し時間がかかります。早く生えてほしいと願うママもいると思いますが、成長を見守ってくださいね。

髪質は3歳ごろから安定する

月齢が増すにつれてコシのある髪の毛が生えてくるといっても、大人に比べるとまだ細くて柔らかい場合が多いです。髪の毛はこれ以後も成長を続けますが、安定するまでは生え変わりの時期やスピード、濃さなどが子どもによって大きく違います。

子どもの髪質が安定するのは3~4歳ごろです。そのころには、ほとんどの子が黒髪でしっかりした髪の毛になるようです。

安定するまで、子どもによってはなかなか毛が生え揃わずに「このままちゃんと生えなかったらどうしよう」とママはつい心配になるかもしれません。しかし、小さいころはほとんど伸びなかったのに、3歳過ぎて急にふさふさになる子どももいるようなので、3~4歳ごろまでは様子を見るようにしてください。

髪質は個人差が大きく出やすい

赤ちゃんの髪質は変化しやすいとお伝えしましたが、大人になってからでも髪質は変化します。変化する原因として栄養バランスの乱れ、ストレス、ホルモンバランスの変化などがあり、このため髪質には個人差が出やすいのです。

特に成長速度がそれぞれ違う赤ちゃんは、髪質の個人差が大きく出やすくなります。髪色や髪質が赤ちゃんによってずいぶんと違うのは当然のことなのですね。

赤ちゃんによっては、くるくるした癖毛の子、ほとんど生えていない子、驚くほどふさふさな髪の毛の子など様々です。また、髪質は赤ちゃんの成長過程によっても変化します。

ついほかの子どもと比べてしまいがちですが、比べるならわが子の前の様子と比べて、成長を確認するようにしてください。

まとめ

ママは赤ちゃんの様子に敏感です。そのため見慣れていなければ赤ちゃんの茶色い髪の毛に不安を感じるかもしれませんが、一般的なことなので心配しなくて大丈夫です。

赤ちゃんによって髪の毛の質感、生える量やスピードが違うこともよくあります。3歳くらいまでは髪の毛の状態が安定しないため、なかなか生え揃わない場合もありますが、心配せず様子を見てくださいね。

大人もそうですが、とくに赤ちゃんの髪質は大きく個人差が出ます。「ほかの子どもと違う」と悩まずに、わが子の成長をゆっくり見守れるとよいですね。
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