調味料の酒は幼児食に使える?調理酒の使い方やおすすめレシピ
調理酒を使ったおいしい幼児食レシピを紹介
酒効果でやわらかく。鶏胸肉のチキン南蛮
お好みで皮を取り、塩コショウで下味をつけたら、胸肉1枚あたり大さじ1杯程度の調理酒をふりかけてしばらく置きます。調理酒の効果でしっとりと柔らかくなり、あっさり味の鶏胸肉にコクがつくのと同時に、アルコールの殺菌効果も期待できますね。
冷蔵庫で30分以上休ませたら、余分な水分を拭き取り、小麦粉、とき卵をつけ、から揚げの要領で揚げます。その後、甘酢にからめ、卵たっぷりのタルタルソースを添えて完成です。
酸味が苦手な子どももいますので、甘酢は分量を加減し、少しずつ試してみましょう。
調理酒でまろやかな味わいに。サバの味噌煮
サバの味噌煮の場合は、時間をかけて煮ている間にアルコール分も飛んでしまいます。これまで紹介した調理では少量を使ってきた調理酒ですが、ここはしっかりと使いましょう。
まずは切り身のサバに沸騰直前の湯をかけ、霜降りにします。臭みや血液などは固まってきますので、流水でざっと洗い流します。そのあと、鍋に酒と水、みりん、しょうがなど、味噌以外の材料を煮立たせて7~8分加熱し、火が通ったら味噌を溶き入れます。再びさっと火を通し煮絡めたら完成です。
副菜の煮物は黄金比で!ひじきの煮物
特に鉄分やカルシウム、マグネシウムの豊富なひじきは、子どもにも食べさせてあげたい食品ですね。
乾燥ひじきはざっと洗ったらたっぷりの水に漬けて15分ほどおき、戻します。その水の中でざくざくともみ洗いし、まず、浮いているものをすくい集めます。残りはざるにあけ、上から水をかけて再び洗い流すと、中に紛れていた砂を洗い流すことができます。
少し面倒な作業になりますが、子どもが砂をかんでしまうとひじきを嫌いになってしまう要因にもなりますので、ここは省かず行ってくださいね。
まとめ
白砂糖を使いたくないママには、本みりんを半量になるまで煮詰めて、甘味料として使用するのもおすすめです。こちらはアルコールが飛んでいて安心なのですが、その反面、カビも生えます。冷蔵庫で保存してくださいね。
コクがあり、優しいけれどすっきりとした甘さはスイーツ作りにも大活躍、検索するといろいろとレシピもありますので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。