いろいろなステンドグラスの作り方!親子でアレンジを楽しもう
ゆらゆら揺れるようすが楽しいモビール
ステンドグラス風モビールの材料
【材料】
・ガラス絵具
・プラ板かクリアファイル
・糸
【道具】
・油性ペン
・ハサミ
・ゼムクリップ
・セロテープ
・筆
プラ板を使うとモチーフを吊るしたときに形が崩れません。ただし、硬くてケガをしやすいので切り取るなどの加工はママがしてくださいね。クリアファイルなら子どもでも切り取ることができますよ。
クリップを使うと複雑な形のモチーフもまっすぐ吊るすことができます。少しくらい傾いても気にならないというママは、モチーフに穴をあけて吊るしてもよいでしょう。
ステンドグラス風モビールの作り方
1.プラ板かクリアファイルに油性ペンで下絵を描く。シンプルで大きな柄がおすすめ
2.下絵に合わせて切り取る。穴をあけて吊るす場合は穴も開けておく
3.黒のガラス絵具で枠線を描き、しっかり乾かす
4.好きな色を塗って乾かす。穴をあけたモビールは糸を通して完成
5.絵具を塗っていない面にクリップを貼り、糸を付けて吊るす。傾いていたらクリップの位置を変えて調整して完成
複数のモチーフをたてに繋いだり、棒を使ってバランスをとったりして、複雑なモビールにもチャレンジしてみましょう。
絵具を混ぜるときは乾いていない絵具の上に絵具を重ねて混ぜるときれいに混ざりますよ。子どもと一緒にオリジナルモビールを作ってくださいね。
モビールなら子ども部屋のインテリアにも
鳥や飛行機、星や月といったモチーフのモビールなら、空想遊びを楽しむことができそうですね。
また、赤ちゃんの部屋やベビーベッドの上にもおすすめです。産まれたばかりの赤ちゃんはぼんやりではあるものの目が見えており、鮮やかな色や大まかな形を見分けることができます。
キラキラと輝くカラフルなモビールをながめることで視覚が刺激され、脳の働きも活発になります。洗濯用のピンチハンガーを使えばベビーメリーのようなモビールを作ることができますよ。
本格的に見えるステンドグラス風作品
ガラス絵の具ならぬり絵気分で作れる
透明な素材の上に、透けない素材の黒い絵の具を使い縁取りを行った後、塗り絵のようにガラス絵の具で色づけをすれば本格的なステンドグラス風作品ができるでしょう。
親子で楽しむなら、子どもが好きな塗り絵の上にクリアシートを重ね、まずはママが塗り絵の線にそって黒い縁を描きます。その後子どもがガラス絵の具で色づけをすればよいですよ。丸めて中にライトを入れればステンドグラス風ライトができますね。
ボンドと食用色素でも作れちゃう
水彩絵の具は光が透過しないため、ボンドに混ぜるのは食用色素がおすすめです。ほかにカラーペンのインクを使う方法もありますよ。
縁は墨汁を混ぜた木工用ボンドや針金、竹ひごなどで作れます。最終的に色素が入ったボンドで固めるため、針金や竹ひごなどで縁を作ることができるのです。違う素材で縁を作ることで、より本物っぽいステンドグラス風作品が作れるでしょう。
ボンドのみで作れば、貼って剥がせるステンドグラス風アートになります。
ちょっと本格的にUVレジンでチャレンジ
縁取りのみの透かしパーツを使い、片面にマスキングテープを貼りつけ、裏返します。その後透明のレジン液を塗り、一度硬化させましょう。UVランプがあれば硬化を早く行えますが、紫外線に当てるとレジンは自然と硬化するため、日光に当てて待ってもよいですよ。
透明レジンが硬化したら、透過する色を混ぜたレジン液で着色していきます。ほかの色と混ざり合わないよう1色ずつ塗り、その都度硬化させるとよいでしょう。全部の着色が終わったら、マスキングテープをはがして完成です。
まとめ
また、ステンドグラスクッキーはプレゼントやパーティ用のお菓子にも最適ですが、透明の袋に入れてリボンをつければクリスマスツリーの飾りなどにも使えます。
子どもと一緒にいろいろなアイデアを考えて、オリジナルのステンドグラス作りを楽しみましょう。
ステンドグラスを堪能しよう!美術館や簡単ステンドグラスの作り方 - teniteo[テニテオ]
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