家族で野球観戦を楽しむ秘訣とは!座席選びのコツや役立ちアイテム
野球好きなら、好きな球団を球場で応援したいですね。でも、小さい子どもがいると観戦は難しい、と思うママもいるのではないでしょうか?そこで今回は子連れで野球観戦を楽しむ秘訣をご紹介します。座席選びのコツや役立ちアイテムなどを上手に取り入れて、楽しい観戦に備えましょう。
家族で野球観戦を楽しむ際のポイント
子ども向けの応援グッズで気分を盛り上げる
まずは各球団のTシャツやメガホンなどで、親子の服装やアイテムを揃えてはいかがでしょうか。子どもだけでなく大人の気分も盛り上がりそうですね。
赤ちゃん用のロンパースやスタイが販売されている球団もあります。かわいらしい姿に、球場で注目が集まるかもしれません。
また子どもはキャラクターが大好きなので、各球団のマスコットキャラクターをモチーフにした商品もおすすめです。マスコットのぬいぐるみと仲良しになれば、球場で動いているマスコットを見て大興奮しそうですね。
子どもが遊べそうなスポットを探す
例えば東京ドーム。「GIANTS KIDS PARK」では8回裏まで無料で遊ぶことができます。対象年齢は小学生以下で、未就学児は保護者の同伴が必要です。また「ジャビットの部屋」も同じく8回裏まで遊べるキッズルームで、こちらは未就学児が対象になります。授乳室やおむつ交換台も用意されていますよ。
西部ドームでは球場前のフワフワドームを無料で利用できます。対象年齢は3歳~小学生で、土日は試合中も遊べるようです。球場内には試合中も遊べる有料の「ライオンキッズパーク」があります。対象年齢は8歳までで、授乳室などもありますよ。
最後まで観れなくても場の雰囲気を楽しむ
また試合終了まで観戦すると、球場出口や電車などで混雑に巻き込まれます。ナイターなら試合終了までに子どもが疲れて寝てしまうかもしれません。
様々なことを考慮すると、小さな子ども連れなら早めに切り上げることをおすすめします。野球が大好きな親にとってはつらいですが、子どもが小さなうちは雰囲気を楽しむことで満足しましょう。
小さいころから球場に足を運べば子どもはきっと野球好きになります。いずれは家族で力いっぱい最後まで応援できるようになりますよ。
家族で野球観戦をするときの座席選びのコツ
通路に近い座席を確保する
小さな子どもは長時間じっとしていられません。野球に飽きて「つまらない」とぐずることもありますし、急に「トイレに行く!もう出る!」と言ってママを慌てさせる恐れもあります。
何かと出入りが多くなることが予想されるので、できる限り通路に近い座席を確保できれば安心です。指定席は予約するときに、自由席なら早めに現地入りしてなるべく通路に近い座席を確保しましょう。
球場によっては「ファミリーシート」といって、ゆとりをもって座ることができる座席もあります。利用できれば野球観戦がぐっと楽になるかもしれませんね。
大きな音が気になるなら内野席を選ぶ
楽器を使って大きな音を鳴らし、びっくりするほどの大声を張り上げるため、慣れていない人は大きな音に驚いてしまいます。ましてや小さな子どもには、刺激が強いかもしれません。
熱狂的な応援が目的ではなく、小さな子どもを連れた観戦で野球場の雰囲気を味わいたいのであれば、内野席がおすすめです。内野席で大きな声を出す人はあまりいないので、安心して子どもと楽しむことができますよ。
内野席であれば外野席よりも選手に近いため、子どもと選手の話をしながらゆったりと観戦できるかもしれませんね。
屋外なら日陰になる座席を前もってチェック
屋根なし球場でも頭上に屋根のある場所もありますが、夕方の日差しは斜めから入るため場所によっては日光に直接当たってしまいます。日差しをよけるには、日陰になる座席を事前にチェックすることが大切です。
例えば横浜スタジアムでは、夕方ごろから3塁側であれば日陰になる傾向があります。反対の1塁側の座席は、逆に太陽が沈むまでずっと西日が当たっているようです。
球場の方位を確認しておけば、ある程度予測ができるかもしれません。事前に調べておいて、日陰の座席を確保できると安心です。
家族で野球観戦をするのに役立つアイテム
食べやすい軽食やお菓子と飲み物
食べ物はお弁当よりも、手づかみで食べることができるサンドイッチやおにぎりなどが手軽です。食べたあともゴミがコンパクトになって助かりますよ。子どもがぐずったときのために、お気に入りのお菓子を用意しておくのもよいですね。
飲み物は吸って飲むタイプがおすすめです。ストローを使って飲む紙パックや、フタつきのパウチドリンクであれば、こぼさずに飲みやすいようです。
持参する飲食物によっては、球場に持ち込めない場合があります。事前に問い合わせをして確認しておくことも大切です。