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子どもが食事中に立ち歩きするのはなぜ?年齢に応じて対策しよう

子どもが食事中に立ち歩きするのはなぜ?年齢に応じて対策しよう

【年齢別】食事中の立ち歩きを防ぐ工夫

【1~2歳】椅子の座り心地も大切

1~2歳の子どもであればママがいろいろと説明しても理解は難しいでしょうから、環境や食事の内容で集中できるような工夫が必要でしょう。まずは、食事中に座る椅子を工夫してみませんか。

離乳食を始める際に、動いているときに食べさせたり、ママが抱っこしながら食べさせると椅子に座って食べるのを嫌がることがあります。初めから椅子に座って食べさせるようにしましょう。簡単に椅子から抜け出せるとすぐに立ってしまうこともありますので、簡単には抜け出せない椅子がよいですね。

ベルトがついているものや、ダイニングテーブルに差し込んで使うタイプの椅子を使うと立つことができません。子どもが立てなければ、ママのイライラも少なくてすみますね。

【3~4歳】食事の時間とルールを決める

ママのいうことが分かり始める3~4歳では、食事の時間とルールを決めて守るようにしましょう。まずは、具体的に時間を決めることからするとよいですね。

食事が約束の時間を超えた場合は、「もう時間だからおしまいよ」と少ししか食べていなくても片づけるのです。子どもが泣いたとしても、時間は守るようにしましょう。

同じように「ご飯を食べているときに立ったり歩いたりしたらご飯は終わり」というルールを作ります。もし、食事中に立ってしまったらその時点で終了にしましょう。

ママもつらいかもしれませんが、子どももそのルールを繰り返すうちに立たないで座って食べてくれるようになるでしょう。ママも子どもも徹底することが大事ですね。

【5~6歳】お手伝いも効果的

5~6歳になったらママのいうこともよく分かり、興味がそれて立つというよりも、食べたくない、ほかにしたいことがあるなど自分の意思で食事中に立つことが多いでしょう。そのような時期には食事のマナーとして歩き回ることはよくないことを教えましょう。

また、小学校に行くのを目前に控えて食事のルールを身につける絶好の時期でもありますね。食事は楽しく食べる、お手伝いをして自分で作ったものを食べる、などとその場から離れたくないような雰囲気作りも大切ですね。

ご飯を食べることをとおして、料理を覚えたり、マナーを覚えたり、必要なことを楽しみながら身につけられるとよいですね。そうしているうちにご飯を食べているときに歩き回ることはしなくなるでしょう。

まとめ

子どもにはいろいろな食材を食べて、健康に育ってほしいと願っているママが多いと思います。そうしたママの願いを込めて作ったご飯はすべて食べてほしいですよね。

食事中に立ち歩きをするようになったらご飯の量は多くないか、お腹がすいているか、嫌いなものはないかと食事に関する理由か、周りの環境は食事に集中できる環境なのかと環境にも目をむけてみましょう。

理由が明らかになったら、子どもの年齢に合った対応策を試みてみましょう。家族みんなで楽しく食事ができるようになるとよいですね。
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