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2人目出産の里帰りはいつまで?期間を決めるポイントを解説!

2人目出産の里帰りはいつまで?期間を決めるポイントを解説!

2人目の出産となると、1人目のときとはまたちがった状況になりますね。里帰り出産のメリットは、慣れ親しんだ実家で過ごすことでママの精神的・肉体的負担を減らせることですが、ここで気にかかるのは里帰り中の上の子やパパとの過ごし方についてです。今回は2人目出産の里帰りについて詳しくお話をしていきます。

【年齢別】2人目出産の里帰りはいつまで?

上の子0~1歳、年子の場合

年子の育児というと「とにかく大変そう」というイメージがありますね。上の子は「幼児」というよりは「ほぼ赤ちゃん」であり、そこに新生児の下の子のお世話も加わるため、実際にママ1人だけでは精神的にも体力的にもかなりきついと思われます。

里帰りでは下の子もですが、まだ手のかかる上の子のお世話もフォローしてもらえるという利点もあります。里帰りができるようでしたら、両親にサポートをお願いしておきましょう。

期間は人によって様々ですが、3カ月~半年ほどの方が多いようです。半年と聞くと少し長く感じますが、下の子の夜泣きなどが落ち着き始めママ自身の体調も回復して無理なく元の生活に戻れるようになるまでは、お世話になってもよいでしょう。

上の子1~2歳、2歳差の場合

上の子が1~2歳ですと、ちょうどイヤイヤ期に入り一筋縄ではいかなくなってきます。まだまだ赤ちゃんっぽさが残る年齢とはいえ、きょうだいが生まれてママが自分1人だけのママではなくなってしまうことを、何となく分かっているようにも思えますね。

里帰り期間としては年子きょうだいよりは短く、1カ月間から長くて3カ月ほど滞在するパターンが多いようです。ここでもやはり元の生活へ戻れるよう体調などが整うまでは滞在したほうがよいでしょう。

上の子はさみしさもあり、ママに対しての執着やイヤイヤのわがままもパワーアップする時期です。体力も有り余っているので、ここは里帰りを利用しておじいちゃん・おばあちゃんに相手をしてもらえるとありがたいですね。

上の子と3歳以上年の差の場合

上の子が3歳以上の年齢となると幼稚園に通っている場合が一般的かと思います。その場合悩みどころは「幼稚園をわざわざ休ませて実家に一緒に帰るか」という点ですね。とくにお子さんが幼稚園が大好きだと、長期間休ませるのも少しかわいそうです。

実際に上の子がこのくらいの年齢となると、里帰りをせずに出産に臨むママが多いようです。里帰りをする手間を選ぶよりは、上の子をそのまま幼稚園へ通わせながら家事代行やファミリーサポートなどを利用し乗り切るような形となります。

もし里帰りをする場合は、2週間ほどの短期間で済ませることが多いようですね。幼稚園を休ませることについては、先生や上の子自身の希望もよく聞いて休みの長さを判断しましょう。

実家までの距離によって里帰り期間は違う?

同じ都道府県内、近所の場合

実家がすぐ近所にあるような場合、里帰りは必要なのでしょうか。答えはまさにそれぞれのご家庭の数だけあるのですが、ここでは里帰りをする前提でお話をします。

里帰りというのは、ただ実家に帰るというだけではなく「産後の休養」が一番の目的となります。もちろん、里帰りをせずに出産と育児をこなせるママもいらっしゃるとは思いますが、帰れる実家があり受け入れてくれるご両親がいる場合は、たとえ近距離でも里帰りをする意味はあるといえるでしょう。

里帰り期間は、すぐに向かえる距離ということでしたら2週間から1カ月ほどが多いようですね。自宅に戻っても何かあれば実母に来てもらうなど実家のサポートが期待できるので、比較的短めとなるようです。

車で2~3時間の場合

実家までの距離が車移動で2~3時間ほどの場合、里帰り期間はどのくらいになるのでしょうか。この場合もご家庭によりちがいはありますが、だいたい1カ月ほどが多いようですね。

ここで考えなければいけないポイントは、車での行き帰りがママと赤ちゃんの負担にならないようにしなければいけないという点です。

里帰り期間を早めに切り上げたいと思っていても、期間が短すぎるとそれだけ赤ちゃんや産後のママの身体も安定していないため、車内で移動時間を過ごすことが大変になってしまいます。

車での移動は揺れなどで思っているより身体に負担がかかることもあるので、赤ちゃん・ママともに体調のよいタイミングで自宅へ戻れるように考えて実家で過ごしましょう。

飛行機での移動が必要な場合

同じく飛行機での移動が必要な距離でも、移動時間に対する負担を考えて里帰りの期間を決める必要があります。ただし同じ飛行機でも、たとえば搭乗時間がほんの数時間か7時間超えの長時間かによって、里帰りの期間も考慮しなければいけません。

飛行機は車とはちがった負担が多くなります。揺れはもちろんのこと、気圧の変化で赤ちゃんが耳を痛めて泣きだしてしまったり、ほかの乗客へも気を遣ってしまったりといったことが考えられます。そういった意味では、近距離や車移動の距離の里帰り先よりさらに期間を設けた方が安心できますね。

長距離を赤ちゃん連れで移動するのでしたら、首がしっかりとすわり赤ちゃんが安定するまで滞在するという選択もよいかもしれません。
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