やっぱり主婦っていつも忙しい!その理由と家事を楽にするコツを紹介
結婚前は、「主婦って自由時間がありそう」と思っていたママも、いざ自分が主婦になってみるとその忙しさにため息が出ることもあるでしょう。そこで今回は、主婦業が忙しいと感じる理由と毎日の家事を楽にするコツ、ストレスを感じたときの対処法などについてお話しします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
主婦業が忙しいと感じる理由とは?
主婦は家事と育児でほぼ24時間体制
会社勤めなら、就業時間がはっきりと決まっていますし、たとえ残業があったとしてもどこまで仕事をすればよいのかという目安がわかるので無限に続くことはありません。
しかし家事に関しては、掃除や洗濯、食事の支度などこなさなければならない項目は限りなくあり、明確な終わりがありません。さらに子どものお世話で中断されることもしばしばで、家事が思うようにはかどらず、子どもが寝た後にも家事をしなければならないというママがほとんどです。
仕事ならランチ休憩がありますが、家事と育児の両立に忙しいママは、ゆっくりと座って食事をすることも難しいですよね。このように、主婦はほぼ24時間体制で活動しています。
年末年始や大型連休でも主婦業は休めない
むしろ連休になると、普段外で昼食を取っているパパの分の献立も考えなければならないですし、休んでいるパパの邪魔をしないように家事をしなければならないため、さらに疲れてしまうというママもいます。
年末年始にパパの実家で過ごす場合は、義両親や親戚にも気を遣わなければならないので、ママが気疲れすることも珍しくないですよね。
休み明けには「やっと休みが終わった」と、心からほっとするというママの話を聞くこともよくあります。
家事や育児には明確な終わりがない
しかし家事や育児には明確な終わりがないので、ママは延々と動き回ることになります。家事については、「ここの掃除は明日にしよう」と自分なりに区切りをつけることも可能ですが、育児には終わりがないですよね。
子どもをやっと寝かしつけたと思ったら、夜泣きで起こされたり、授乳しなければならなかったりなど、ママの意思ではどうにもなりません。
毎日の家事を楽にするコツとは?
食洗器や自動掃除機などの活用で手間を省く
食洗器があれば、食事の後に汚れた食器を食洗器の中に入れるだけなので、食後に洗う手間を省くことができます。その分の時間、子どもの相手をゆっくりすることができますね。
また自動掃除機があれば、子どもと散歩に出かけている間にタイマーを設定して、床の掃除をすることができます。機種によってはスマホにアプリを入れて操作できるものがあるので、出かける前にタイマーを設定し忘れても、外出先からアプリで操作し、掃除ができるので便利ですね。
少し高価に感じるかもしれませんが、長い目で見るとママの負担が減るのでお得ですよ。
家事は「完璧」を目指さない
元来の性格が真面目で正直なママほど、完璧を目指し自分に厳しくなる傾向があります。「今日はこれだけ家事を頑張ったから、夜子どもが寝たら自分時間を楽しもう」というように、その日の家事のノルマを決めておくのもよいですね。
朝起きたら、その日にしなくてはならない家事をリストアップし、優先順位をつけるのもおすすめです。優先順位が低く、その日のうちに終わらなかった分は明日に回すようにすれば、気持ちが少し楽になるかもしれません。
作業をパターン化して効率を上げる
たとえば、朝食のメニューがマンネリ化しがちな場合は、ちょっとした下準備でバリエーションに富んだメニューに変化させることが可能です。
朝食にお味噌汁を作る場合は、あらかじめ具材になりそうな野菜を小さくカットして保存袋に入れ、冷凍しておけば、朝はそのままお味噌汁の中入れるだけで済みます。日によって投入する具材を変えれば、マンネリ化を防げます。
ヨーグルトやシリアルを食べる場合は、果物を小さくカットし、小分けにして冷凍したものをヨーグルトやシリアルに入れるだけで、バランスのよい朝食になりますよ。
主婦業がストレスだと感じたときの対処法
おしゃれや外出をして気分転換をする
しかしママだってひとりの女性ですから、ずっと部屋着のままでは気持ちも落ち込んでしまいます。たまにはおしゃれやお出かけをして気分転換することも大切です。
「なんだか最近気持ちが優れない、ストレスが溜まっているかも」と感じたら、いつもよりも少しおしゃれをしてお出かけしてみましょう。たとえ子どもと一緒のお出かけでも、外の空気を吸うだけで気持ちがリフレッシュできますよ。
子連れOKなカフェを探して、子どもと一緒におやつタイムを楽しむのも一案です。最近はキッズスペース付きのカフェもあるので探してみましょう。