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乳児の睡眠時間はどれくらい?赤ちゃんの眠りと発達の関係を知ろう

乳児の睡眠時間はどれくらい?赤ちゃんの眠りと発達の関係を知ろう

ママ友同士で話していると、赤ちゃんひとりひとり睡眠時間が全然違いますよね。あまり寝てくれない赤ちゃんもいれば、何時間も起きずに寝ていて心配になる程の赤ちゃんもいます。今回は、赤ちゃんの成長と共に発達する睡眠時間や、上手に寝かしつけるコツなどをご紹介します。

乳児期の睡眠にはどんな特徴がある?

乳児の睡眠に見られる特徴

新生児~1歳になるまでの赤ちゃんを平均的に見ると、一日の半分位の時間は寝て過ごしています。特に生後間もない赤ちゃんは寝ている時間が多く、朝も夜も関係なく寝ていることが多いです。

1回に寝る時間も赤ちゃんによって個人差がありますが、授乳でお腹がいっぱいになると寝てしまう赤ちゃんが多く、2~3時間ごとに睡眠を取っていることになります。

友人ママに聞いてみると、赤ちゃんが新生児のころは体も小さく、1回に飲めるミルクの量が少なかったそうです。1回の授乳の量が少ないと赤ちゃんもすぐにお腹が空いて起きてしまうため、長く寝てくれても1時間程しか寝ない赤ちゃんだったと話してくれました。また音にも敏感で、物音がするとすぐに起きてしまうため大変だったそうですよ。

最初は昼夜の区別が分からない

生まれたばかりの赤ちゃんは、ママのお腹から外の世界に出たばかりで昼夜の区別が分かりません。赤ちゃんの体内時計は、実際に明るい時間と暗い時間をママと規則正しい生活をしていくことで徐々に整っていきます。

生後間もない赤ちゃんが朝も夜も関係なく何度も起きていたり、昼より夜のほうが活発になったりすることもあります。初めての慣れない育児で心配になるママもいるかもしれませんが、珍しいことではありませんよ。

話を聞いてもらえる両親やママ友などがいなくて不安な場合は、乳児健診や産後健診の機会にお医者さんに相談すると安心できるのではないでしょうか。「特に心配しなくても大丈夫」と言われることがほとんどでしょう。

赤ちゃんによって個性がある睡眠

大人でも一度寝たら朝まで起きない人もいれば、朝起きる時間までに何度も起きてしまう人もいますよね。赤ちゃんも同じでひとりひとりの睡眠にも個性があります。

友人ママの赤ちゃんは新生児のころから、一度寝ると4~5時間は起きないことが多くママが「寝過ぎじゃない?」と心配になったそうです。寝つきもよく授乳するとすぐに寝てくれたので、育児がやりやすかったと話してくれました。赤ちゃんがまとまった時間寝てくれて、寝かしつけがスムーズだと、ママの負担が減りますよね。

授乳しても、30分は抱っこしないと寝ない子だったという友人ママもいました。「やっと寝た!」と赤ちゃんを布団に寝かせるとすぐに泣いてしまい大変だったそうです。

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睡眠は乳児の成長と関係している

乳児の睡眠と成長ホルモン

赤ちゃんの脳は寝ているときに一番発達するようです。「寝る子は育つ」という言葉がありますが、これは赤ちゃんや子どもが寝ているときに、成長ホルモンがたくさん分泌されるということから、この言葉が使われるようになりました。

成長ホルモンの特徴は、赤ちゃんが眠りに入ってから3時間の間にたくさん分泌されます。睡眠の後半には、ほとんど成長ホルモンは分泌されないそうです。眠りに入ってからの3時間で赤ちゃんがいかに深い睡眠を取っているかが、脳の成長に大きく関わっています。

大人でも夜にしっかり睡眠を取り規則正しい生活をしていると、朝から頭もスッキリし活発に体も動かせますよね。赤ちゃんも同じで、夜にまとまった睡眠を取っている方が、朝から活動的に動けます。夜に睡眠をしっかり取れなかった日と比べると、日中の活動する力が全く違ってくるのです。赤ちゃんも朝起きて活発に動くことが、脳や体の成長にも大切といえます。

友人の話では、赤ちゃんが夜なかなか寝なかったり、まとまった睡眠を取れなかったりした次の日は朝からボーっとしていて、食欲も少なくご機嫌も悪いそうですよ。

乳児の脳は睡眠中も忙しい?

赤ちゃんがスヤスヤ寝ている姿は、ママやパパの最大の癒しですよね。気持ちよさそうに寝ている赤ちゃんを見て「可愛いなぁ」と、ついつぶやいてしまうのではないでしょうか?

赤ちゃんが寝ている時間は、ママとパパの心と体が唯一休まる時間ですよね。赤ちゃんが生まれてからは赤ちゃん中心の生活で、まとまった睡眠を取ることも難しく「眠れるということがこんなに幸せなんだ」と睡眠の大切さを実感するママとパパは多いです。

大人でも生きていく中で大切な睡眠ですが、小さな赤ちゃんにとって寝るということは大人よりも大切なことなのです。寝ている赤ちゃんはただ体が疲れたので休むためだけに寝ているわけではありません。赤ちゃんは寝ている間も、忙しく脳が働いて様々なことを学んでいます。生まれたばかりの赤ちゃんは初めての経験も多く、今日あった出来事など一日で感じた刺激を、寝ている間に脳が整理しているのです。

睡眠中の脳の研究で、脳のある部分は睡眠中が一番活発に動いているという結果もあるようです。赤ちゃんが健康に育つために必要な成長を、睡眠中に行っているのですね。
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