乳児の睡眠時間はどれくらい?赤ちゃんの眠りと発達の関係を知ろう
月齢によって変化していく睡眠時間
生後1カ月と生後2~3カ月の睡眠時間
生後2~3カ月になると、少しずつ朝と夜の区別がついてくるころです。平均睡眠時間は14~15時間で、起きている時間も徐々に長くなってきます。1回に飲める母乳やミルクの量も増えるため、夜中の授乳の回数が減り、まとまった睡眠を取る赤ちゃんもいます。
友人ママは赤ちゃんが3カ月のころ、夜中の授乳の回数も減ってきてホッとしていたそうです。しかし、お出かけの回数が増えてくると刺激を受けることが多く、夜泣きが増えて大変だったと話してくれました。
生後4~6カ月の睡眠時間
このころの赤ちゃんに大切なのは、ママと一緒に規則正しい生活をすることです。赤ちゃんが朝ぐっすり寝ているからといって、いつまでも起こさないでいたり、お昼寝している赤ちゃんを長時間起こさなかったりすると、夜なかなか寝てくれないようになってしまいます。
朝はママと一緒に赤ちゃんも起きて、カーテンを開け日の光を浴びることで、脳も体も活発に働き出すので、朝起きたら赤ちゃんと一緒に体を動かして遊びましょう。
生後7カ月~1歳ごろの睡眠時間
このころの赤ちゃんの平均睡眠時間は11~13時間で、お昼寝も一日に1回位に減り、起きている時間は活発に動きます。
先輩ママの赤ちゃんは、8カ月ごろまでは夜中に3回位起きてしまうため、ママも寝不足で育児に疲れていたそうです。夜に寝てもらえるようにと、昼間にお散歩に行ったり、家の中でハイハイをたくさんしたりしていると、21:00ごろにはミルクをいっぱい飲んで寝てくれるようになり、寝かしつけも楽になってよかったと話してくれました。また、一度寝ると4:00ごろまでは起きることなく、ぐっすり寝てくれるようになったそうですよ。