断捨離のやり方に迷う。捨てる判断のポイントやお小遣いにする方法
「気づいたら家の中が物で溢れていた」などという状況になっていませんか?特に子どもの物は、思い出があったり、また使うかもしれないと思い、なかなか捨てられない物もあることでしょう。ここでは捨てるときの判断のポイントやいらない物をお小遣いに変える方法、捨てるだけではない断捨離の魅力を紹介します。
目次
- そもそも断捨離とは何なのか、解説
- 断捨離のコンセプトと目的
- 断・捨・離、三つのそれぞれの意味
- 断捨離をしてどんな効果があるか
- 断捨離のメリット、デメリット
- メリットはたくさん。運気もアップする?
- デメリットは?捨てすぎて後悔した
- 後悔しない断捨離のやり方
- 断捨離の意味がわかれば実践!方法をご紹介
- 始め方~進め方、コツ、捨て方など
- 初心者さんは小規模なところから
- 捨てるだけが断捨離ではない
- また使うかも?悩みがちな子ども服の断捨離
- 子ども服を断捨離するコツ
- 捨てた方がいい子ども服とは?
- 使えそうなものは売ってお小遣いに
- CMでも話題のフリマアプリご紹介
- ファッションサイトの買い取りサービス
- まとめ
そもそも断捨離とは何なのか、解説
断捨離のコンセプトと目的
断捨離のコンセプトや目的は、ヨガの思想に影響を受けて形作られたそうです。そのため、断捨離はただ単に家の中を片付ける方法ではありません。やましたひでこさんは、断捨離を一言でいうと「モノの片付けを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術」と解説しています。
衝動買いをしているわけでもないのに、物が増えていく一方でお困りのママも多いことでしょう。お家の中が物で溢れかえっていると気持ちも落ち着かないものです。断捨離をしてスッキリしましょう!
断・捨・離、三つのそれぞれの意味
ヨガの目的は心身を制御し、輪廻転生のサイクルから解脱することが目的とされています。その目的を達成させるための修行方法に「断行」「拾行」「離行」があるそうです。断捨離はそこから名付けられました。
断捨離という言葉には断・捨・離それぞれの単語に意味があります。
【断】
無料で配っている物や、「これ、いらないな」と思いながら友人などから物を受け取ることをやめる
【捨】
家の中にある不要な物を処分する
【離】
断と捨を繰り返し、生活する中で得られる「物への執着から解放された状態」に自分がなることを意味しています。
断捨離をしてどんな効果があるか
- ストレスが軽減される
- 片付けられない原因をしることができる
- 今まで捨てられなかったものを捨てられるようになる
- 健康状態がよくなる
- 周りの人と自分の関係性を見直すことができる
- 余計なことに煩わされることが少なくなる
- 大切なことがなになのか見えてくる
- 家の中を整理整頓された状態で保つことができるようになる
断捨離のメリット、デメリット
メリットはたくさん。運気もアップする?
なんだか胡散臭い話のように聞こえてしまうかもしれませんが、その裏には心理学的理由が隠れていました。いらない物を捨てるという行為で繰り返すことによって、逆に自分には何が必要なのかが見えてくるからです。
生きていると物だけではなく、溢れかえる膨大な情報に混乱することもあるでしょう。断捨離をすることによって、自分にとって必要な物や、考え方が明確になり、迷いなく生きることや、将来を具体的にイメージすることが可能になります。人はイメージできないことは実現不可能ともいわれており、運気がアップしたように思えるのでしょう。
デメリットは?捨てすぎて後悔した
【おもちゃ】
ゲームやフィギアなど、捨ててしまってからプレミアがついていることに気がついた
【子供用品】
もう使わないと思って処分してから妊娠したことが分かった
【服】
太って着れなくなってしまった服を処分したものの、しばらくして痩せたときに着れる服がなくなった。
中にはへそくりを隠しておいた本などを間違って捨ててしまったり、思い出の品を捨ててしまってから後悔し、精神をやんでしまったという人もいるようです。
捨てる前に「本当に後悔しないのか」もう一度自分の心に確かめてみましょう。
後悔しない断捨離のやり方
【ゴミや本当に不要なものから捨てる】
いきなり、思い出の品やまだ使えそうな物を捨てると後悔する原因となってしまいます。断捨離を続けていると、次第に必要な物と不必要な物が見えてきます。まずは経験値をあげることがポイントです。
【一つ一つ確認してから捨てる】
めんどくさいからといって、一気に捨ててしまうと、中に大切な物やまだ使える物が入っていても気づかず後悔する危険性があります。
【心から納得して捨てる】
「捨てないと幸せになれない」などとある種の脅迫観念のような気持ちから物を捨てるのはやめましょう。断捨離は手放しても本当に後悔しない物なのかよく考えてから処分しましょう。