赤ちゃんとプールでの遊び方!楽しく安全に遊ぶにはどうすればいい?
暑い季節になると、赤ちゃんにもプールで楽しい時間を過ごしてもらいたくなりますね。しかし水をたくさん使うプールは、危険も多くなります。そこで、ここでは赤ちゃんのプールデビューに適した時期や、おすすめのプール、おすすめの遊び方などを紹介していきます。
赤ちゃんのプールデビューのために!
いつから赤ちゃんもプールに入れる?
赤ちゃんの成長度合いにもよりますが。7カ月頃になるとお座りもできるようになって体力もだいぶついてきます。多くのママも7カ月頃を目安に、まずは家庭用のビニールプールで水に慣れることから始めているようですよ。
しかしこの時期はまだまだ体の重心も不安定で、水深10cmでもおぼれてしまう危険があります。水はできるだけ浅めにして、つねにママが寄り添っていてあげることが大切です。
公共のプールは「3歳以上」など規定が設けられていることも多く、雑菌など衛生面でも心配なので赤ちゃんの時期は控えている方が多くなります。
プールのときのおむつは水遊び用おむつを!
赤ちゃんをプールに入れるときは、「水遊び用おむつ」にすると便利ですよ。形は紙おむつとあまり変わりませんが、水遊び用おむつは水にぬれても膨らまない仕様で通常のおむつよりも薄型になっています。
そのため水着の下に使用してもモコモコ感もなく、赤ちゃんも動きやすくなります。またおしっこやうんちをしたときも立体ポケットギャザーなど、完全ではありませんが漏れにくい工夫もされています。
赤ちゃんのプール遊びで気を付けること
しかし授乳や食事をしてすぐに運動をすると、消化が追い付かずもどしてしまうこともあります。授乳や食事を済ませて30分程度は、時間を置いたほうがよいですね。
プール遊びも5~10分程度遊んだら休憩を入れて、トータルでも30分前後で切り上げましょう。長時間のプール遊びは体力も消耗してしまいますし、体が冷えすぎてしまうこともあります。
プールの水温は25~30℃あたりがベストです。屋外で遊ぶときは午前中に水をはって2時間程度は日差しにあてておきましょう。
おうちでプール!どうやって遊ぶ?
気軽で簡単!お風呂で水遊び
浴槽を利用する場合は滑り止め機能の付いたバスマットを底面に敷いておくと、赤ちゃんも座りやすく転倒防止になります。
また水深も座っている赤ちゃんの太ももが浸るくらいで、十分楽しめます。赤ちゃんは水深10cmでもおぼれてしまうこともあるので、水は浅めにしておくことが大切です。
水温はぬるま湯(25~30℃程度)に設定しておきましょう。初めての水遊びで冷たい水では赤ちゃんもびっくりしてしまいます。
また長時間遊ぶと赤ちゃんの体力を奪ってしまうので、途中休憩をいれながら30分程度で終わりにしましょう。
ビニールプールを用意しよう!
家庭用ビニールプールはたくさんの種類がありますが、まずは設置場所のサイズとプールのサイズをしっかり測ってから購入しましょう。
ネットの写真のイメージだけで購入してしまって、サイズが大きすぎて使えなかったというママもたくさんいます。
またビニールプールはメーカーの推奨年齢や取扱説明書をしっかり確認することも大切です。とくに赤ちゃんの場合転倒もしやすいので、底面や壁面はクッション性の高いものを選んだ方がいいですね。
排水栓の付いているビニールプールでしたら、水を抜くときも簡単でママの負担も軽減されるのでおすすめです。
おすすめのビニールプール
サイズ(約) 85×85×23cmと、コンパクトなサイズの正方形型のビニールプールです。底面・側面とも空気が入る仕様なのでクッション性も高く、プール内で転倒したときもケガを防いでくれます。
コンパクトサイズなので、準備・後片付けも簡単です。
【インテックス Disney ベビープール WINNIE THE POOH】
サイズ(約) 直径102×高さ69cmと、こちらもコンパクトなサイズの円形のビニールプールです。サンシェード(日よけ)が付いているので、直射日光から敏感な赤ちゃんの肌を守ってくれます。
底面・側面・サンシェードとも空気が入るタイプなので、クッション性も高くおすすめです。
赤ちゃんとのプール遊びを盛り上げるために
赤ちゃんも楽しめるおすすめの遊び方
ママが楽しそうに手本を見せてあげることで、赤ちゃんの想像力も広がって自分からもいろいろな遊びを始めてくれますよ。
お風呂で使っているグッズでも十分楽しめますが、水遊びグッズも何個か用意しておくと赤ちゃんも飽きずに楽しんでくれます。水遊びグッズは空気の入るものや軽い素材の、水に浮くタイプのもの選びましょう。
プールの底に沈んでしまうものは、赤ちゃんがおもちゃを探して手を伸ばしたり、水の中をのぞきこんだりすると大変危険です。