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出産を控えた女性にとって厄年とは?人生で4度ある厄年の過ごし方

出産を控えた女性にとって厄年とは?人生で4度ある厄年の過ごし方

「妊娠中の引っ越しは縁起がよくない」「戌の日にお参りすると安産になる」など、妊娠中は縁起の良し悪しが気になるものです。なかでも、出産と厄年が重なるママは、強い不安を感じているのではないでしょうか。今回は厄年とはどんなものか、厄年にはどのように過ごせばよいかを紹介します。

今さら聞けない厄年の基本的なこと

厄年の意味と歴史を知っておこう

「厄」とは不幸や災難を指す言葉で、厄年は「大きな災難や不幸を避けるため、普段よりも落ち着いて過ごしたほうがよい年齢」のことです。「悪いことが起こる年齢」といわれると不安になってしまいますね。

「厄年」という考え方がいつ生まれたのかははっきりしませんが、古代中国で生まれた陰陽道(おんみょうどう)が由来といわれています。

元々、陰陽道は自然哲学の一つなのですが、天文や易学、占いなどと合わさったことで自然の災厄や人間界の吉凶を占う技術として日本に受け入れられました。

平安時代になると陰陽道の知識を身につけた陰陽師は政治や文化に強い影響力を持つようになり、厄年という考え方も広く知られ、信じられるようになったそうです。

厄年の期間は前後合わせて3年間

厄年の由来といわれる陰陽道のなかには、個人の生年月日を使って吉凶を知る「九星気学(きゅうせいきがく)」という占いがあります。

生まれた年で決まる「本命星」は決まった法則で各方位を巡っていますが、星ごとに「吉方位」と「凶方位」が存在するため、どの方位に星があるかで運勢を知ることが可能です。

九星気学では星の方位が変わるまでに3年かかるとされているため、運勢が変わるのも3年周期となります。星が凶方位の真ん中に来る年がもっとも悪く、その前後1年も悪い気が巡る年と考えられているようです。

陰陽道が由来といわれる厄年も九星気学と同じように、厄がもっとも強い「本厄」が1年あり、前後1年に「前厄」「後厄」があるとされています。

地域や寺社によっても変わる厄年の数え方

現在の日本では「満年齢」を使って年齢を数えますが、1950年ごろまでは「数え年」という方法で年齢を数えていました。

数え年では生まれたときの年齢を1歳として数え、誕生日とは関係なく元日になると歳をとるという数え方です。元日から誕生日前日までは満年齢に2、誕生日以降は満年齢に1を足すことで数え年がわかります。

厄年や七五三といった古くから続く風習は「数え年」で行うのが一般的です。しかし、「満年齢」で数えている地域や寺社もあります。

例えば、明治神宮や住吉大社は「数え年」ですが、厄除けで有名な川崎大師では「満年齢」を使っているようです。厄払いの祈祷を受けたいというときは、寺社がどの方法で年齢を数えているか確認しておきましょう。

厄年に出産することへの不安とその解決案

理にかなっている4度ある女性の厄年の年齢

厄年の年齢は地域や寺社などによって異なることもありますが、一般的には19・33・37・61歳の4回が女性の厄年となっています。

厄年の具体的な年齢が定められた時期や理由は定かではありませんが、「19は重苦、33は散々」といった語呂合わせが元になっているという説もあり、科学的根拠のない迷信ということができるでしょう。

しかし、厄年の年齢を見ると人生の節目になることが多い年齢であることがわかります。

特に、女性にとって30代は出産や育児などの負担が大きくなる時期であるほか、ホルモンバランスの乱れが起きやすい時期です。ケガや事故、病気などが起こりやすくなるため、「理にかなっている」といえるのではないでしょうか。

やっぱり気になる厄年での出産の考え方

「厄年は単なる迷信なので気にする必要はない」といわれても、出産が重なるとなんとなく不安を感じるママも多いのではないでしょうか。

女性の厄年のうち、19歳と33歳、37歳は出産をしてもおかしくない年齢です。そのため、昔から「厄年の出産」には様々な言い伝えや風習があります。

基本的には「厄年に出産すると厄払いになる」と考えられているようです。ただし、「厄払いになるのは男児を産んだときだけ」「子どもにママの厄が移るから厄落としになる」「厄が完全に消えて福になる」など、地域によって内容が異なります。

ママの厄払いになるというのは嬉しい話ですが、生まれてくる赤ちゃんに「厄が移る」というのは気になってしまいますね。

子どもの幸せを願って行う「捨て子の儀式」

「生まれた子どもに厄が移る」という考えがある地域では「捨て子の儀式」を行うことがあります。これは、子どもを一度捨てて厄払いするという意味がある儀式です。

1.神社に赤ちゃんを置く(預ける)
2.赤ちゃんを置いたまま、振り返らなずに帰宅する
3.あらかじめ打ち合わせていた人が赤ちゃんを拾い、ママに返す

拾った人の家で一晩預かってもらったあと、ママが赤ちゃんを引き取りに行くという場合もあるようです。「拾う人」は、血縁関係のない知人や友人に頼みます。

「子どもを捨てる」というと心が痛みますが、一般的な厄払いと同じように子どもの幸せを願って行う儀式です。厄年の出産が気になるというママは、神社や友人などと相談して行ってみてもよいかもしれません。

気にしすぎないで現代社会の厄年を過ごそう

不安を取り払うには厄払いが効果的

厄年がどうしても気になるという場合は、神社やお寺で「厄払い」「厄除け」の祈祷をしてもらってはいかがでしょうか。

神社は神道、お寺は仏教ですので儀式の内容に違いはありますが、いずれも「災難を寄せつけない」ための祈祷をしてもらうことができます。自分に合った場所を選ぶとよいでしょう。

厄払いや厄除けを受ける時期は立春までがよいとされていますが、祈祷自体は1年中受け付けていることがほとんどです。寺社で開催する「厄除大祭」で祈祷してもらうのもよいですね。

祈祷料は寺社によって異なり、具体的に金額が決まっていることもあれば、「気持ち」として金額が定められていないこともあります。当日の服装などと合わせて、事前に問い合わせておくとよいでしょう。
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teniteo WEB編集部

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