保育園にも夏休みってあるの？夏休みの有無や夏休み中の注意点

2019,5,29 更新

夏休みはお弁当が必要な保育園も

夏休みやお盆休みなど、お休みする子どもが多い期間においては、保育園は休みにならないものの、給食の提供がなくお弁当が必要になる場合があります。

保育園で給食を作っている栄養士や調理師は、保育士以上に少人数でシフトを組んでいます。そのため、給食をお休みすることで休暇を確保するという目的もあります。また、このお休みの期間を利用して、厨房内の大掃除などの施設点検を行う保育園も多いようですよ。

夏休みの場合は気温が高いため、食中毒の予防が気になりますよね。お弁当作りにあたってはしっかりと冷ましてから蓋をする、保冷剤をつけるなどの対策をしましょう。保育園でも、登園後すぐにお弁当を預かって冷蔵庫に入れるなどの対策を取っています。

保育園を休ませる場合は期間に注意

保育園の夏休みと会社の夏休みが同じ期間になるとは限りませんよね。保育園はいつもどおりやっているけれど、パパやママがお休みの場合、旅行などを目的に保育園を休ませてもよいのでしょうか。

保育園は、小学校などと違い、保護者が仕事などの理由で保育をできない場合に子どもを預かる児童福祉施設です。そのため、パパもママも仕事が休みなのであれば、子どもも休ませて問題ありません。

ただし、旅行や里帰り出産などで1カ月を超える長期のお休みを予定している場合は、いつまで休園しても問題ないかを事前に保育園に確認しておきましょう。2カ月以上休園すると退園しなくてはならない、といったルールが定められている保育園も多いですよ。

まとめ

夏休みをはじめとする保育園のお休みについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。保育園は、仕事などで日中の保育が難しい家庭のための施設なので、幼稚園のような長期間におよぶ休みはないことがほとんどです。

しかし、先生のお休みの確保や施設の点検などの目的で数日間のお休みを設けている保育園はあります。事前に日程はわかっているものなので、早めに仕事を休めるか調整したり、休めない場合はそのほかの預け先を検討したりと、事前の準備を心掛けましょう。