夏の体験は子どもを成長させる!親子で一緒にやりたいこと
夏休みの計画を立てるのは、ワクワクするものですよね。ここでは気軽に楽しめる夏のアクティビティや、ユニークな体験ができるおすすめの施設を紹介したいと思います。また、子どもと山や海で自然を満喫するために、ポイントをおさえておきましょう。楽しい夏休みにするための参考にしてくださいね。
身近で夏の体験!子どもと楽しめること
自宅で体験できる!家族水入らずで花火
手持ち花火を自分で持てるようになるのは2歳半〜3歳頃といわれていますが、その子の発達状況や性格などをみてママが判断してあげてくださいね。
安全に花火をするために必要なものは、たっぷりと水を入れた大きめのバケツ、花火に点火するためのローソクです。使い終わった花火にはたっぷりと水をかけておきましょう。花火に点火するときは、直接ライターを使用すると危険です。ローソクを使用しましょう。
花火をするときの服装は、フリルの多いもの、化学繊維でできた服は燃えやすいです。燃えにくいコットンなどの服を着用しましょう。
家の周りが別世界に見える早朝散歩
まだ静かな早朝は小鳥のさえずりや虫の声など、自然の音を騒音にかき消されることなく楽しむことができます。そんな静かな朝はまるで別世界のようです。
朝日を浴びるとセロトニン、メラトニンなどのホルモンが分泌されるといわれています。これらのホルモンが分泌されることにより、夜しっかりと眠ることができるようになるようです。質の高い睡眠をとることは、子どもの健やかな成長にもつながるでしょう。
朝散歩をすることで、朝ごはんもおいしくいただくことができるので、朝食欲がなくて困っている子どもにもおすすめです。
夏祭りなど地域のイベント
地域のイベント情報は町内会の掲示板、公民館、児童館、子どもとお出かけ情報サイトなどで収集することができます。夏祭り、盆踊り、花火大会など様々なものがありますよ。地域ならではのお盆の風習など、日本文化も体験することができるかもしれません。
甚平やゆかたなどを用意しておくと、夏祭り気分をさらに盛り上げることができるでしょう。甚平はお祭りだけではなく、普段に着ていても涼しいのでおすすめです。
児童館やショッピングセンターでも子ども向けのイベントが開催されることがあります。水ヨーヨー釣り、水遊びなど、子どもが喜びそうな内容が考えられていることでしょう。
夏ならではの体験!子どもが楽しめる遊び
夏といえば海・川・プールの水遊び
夏の暑い時期に海や川、プールなどで水遊びをするのは気持ちがいいからです。「気持ちがいい」という感覚は生きる喜びを感じさせ、生きる意欲にもつながるといわれています。
「水でおもいっきり遊んでほしい」と願う気持ちから、怖がる子どもを無理に水の中に誘ってしまうこともあるかもしれません。しかし、まだ水遊びに慣れていない子は、顔に水をかけられたり、無理やり水の中に入れられたりすると水嫌いになってしまう可能性があります。
怖がっている場合は無理をせず、徐々に水遊びに慣らしていきましょう。
豊かな夏の自然を満喫できる山遊び
山道を歩いていると、足場の悪い所があります。そのような場所ではどこに足を置いて登ればいいのか頭で考えられるようになります。
ちょっと長めに山を歩きたい場合は、子どもが途中で「帰りたい!」といわせないためのコース選びが必要になります。平坦な道や階段、岩場など、変化に飛んだコースを選ぶことも子どもを飽きさせないポイントです。
また、「帰りはゴンドラに乗って帰ろうね」「◯◯の大好きなおやつもってきたよ」など、歩く以外のお楽しみを用意しておくこともお忘れなく。
山は虫がいたり草が生い茂っていたりする場所があるので、夏でも肌の露出は最小限に抑えましょう。
泊まりがけて特別な体験ができる家族旅行
【星野リゾート トマム(北海道)】
子どもと一緒に楽しめる、様々な体験ができるリゾートホテルです。「雲海テラス」と呼ばれる標高1,088mにある雲の形をした巨大ハンモックや、ホテルの牧場内に設置された牧草のベッド、日本最大級の波の出るプールなどが楽しめます。
https://www.snowtomamu.jp/summer/
【ハウステンボス 長崎】
子どもが喜ぶアクティビティがこれでもか!というくらい詰まった施設には、ユニークなアスレチックがたくさんあります。陸上はもちろん、海上にもあるんです。そのほかにもバーチャルリアリティやロボットなど、最新の技術も楽しめます。
https://www.huistenbosch.co.jp/
夏の体験といえば子どもも喜ぶキャンプ!
ビギナーはバンガローからスタート
キャンプ場には、バンガローがある所も多く、バンガローに泊まっても十分自然を満喫することができるでしょう。
本格的にキャンプを始める前に、キャンプ場で実際にキャンプをしている人を見ることもできるので、必要なものやちょっとしたテクニックなどを習得できると思います。
バンガローといっても、寝るだけという感じで何もない所から、エアコン、テレビ、ちゃんとしたキッチンがついた所など、様々なタイプがあります。設備がしっかり整っているバンガローなら赤ちゃんと一緒でも安心ですよね。