結婚記念日を夫婦でお祝いしよう!覚えておきたい知識と過ごし方とは
新婚の頃は、「結婚記念日は必ずお祝いをしている」という方が多いでしょう。しかし、子どもが生まれると育児の忙しさを理由に、お祝いを忘れることがあるかもしれません。ここでは、いつまでも仲のよい夫婦でいられるように、結婚記念日についてや、記念日にどう過ごすとよいのかなどをご紹介します。
結婚記念日は夫婦にとって大切な日
結婚記念日の成り立ちを知ろう
結婚記念日をお祝いする習慣はイギリスから始まり、日本では初めて結婚記念日をお祝いしたのが明治天皇といわれています。明治27年に明治天皇が銀婚式をお祝いしたのがきっかけで、結婚記念日をお祝いする習慣が一般市民にも少しずつ広がりました。
結婚記念日のお祝いは、外国から伝わった素敵な習慣なのですね。
みんなはどんな日を結婚記念日にしている?
入籍をすると「結婚した」という実感がわくので、婚姻届を出した日を夫婦のスタートした日として記念日にしている方が多いのでしょう。結婚式を挙げた日に記念日のお祝いをしている方は14%いますよ。
そのほかの回答では、結婚式を挙げた日や入籍をした日など、1日にしぼらずにそれぞれの記念日をお祝いしている、付き合い始めた日を結婚記念日としてお祝いしているという方もいます。
結婚記念日のお祝いで夫婦の愛を確認!
記念日をお祝いすることで、お互いに「愛し合っている」と、気持ちを確認することができますよね。結婚生活が長く続くと一緒にいることが当たり前になってしまうので、新鮮さがなくなり相手を思いやる気持ちが少なくなることがあるかもしれません。
毎年ある記念日に「この人と結婚してよかった。いつもありがとう」と感謝できるとよいですよね。
1年ごとに名前がある結婚記念日の呼び方
5年目までは絆をはぐくむ柔らかい名前
・結婚1周年は紙婚式
結婚してから1年の夫婦は、まだ白紙の状態でこれからが大切な年
・結婚2周年は藁婚式、綿婚式
2年目は身の丈に合った生活を心がけたほうがよい年
・結婚3周年は革婚式
夫婦の関係に慣れてきてよい反面、喧嘩も増える時期。革のように使うほど味が出る関係が大切
・結婚4周年は花婚式
夫婦の関係にも花が咲くような幸せを感じられるとよい
・結婚5周年は木婚式
1本の木のように何があっても安定した関係の2人でいられるように
年月を経ると硬いものや宝石の名前へと変化
たとえば、結婚6年目は絆の固さを感じる鉄婚式という名前です。結婚5年目までとは違い、ささいなことでは夫婦の絆は崩れないことが名前から伝わってきますよね。
結婚30周年は真珠婚式、珊瑚婚式、ルビー婚式、サファイヤ婚式など、結婚生活が長くなるにつれてキラキラした名前が多いですよ。結婚60年は、宝石のなかでも高価なダイヤモンド婚式という素晴らしい名前が付けられているので、お祝いすることを目標にすると楽しいでしょう。
仲よし夫婦のまま目指したい銀婚式と金婚式
銀婚式は結婚25年、金婚式は結婚50年をお祝いします。最近では結婚した3組に1組が離婚しているという時代なので、何十年も夫婦でいられることだけでもすごいことなのかもしれません。
しかし、何十年も夫婦を続けるのであれば、仲がよいほうが幸せを感じながら生活できますよね。夫婦になることはとても素晴らしいことなので、結婚したときの気持ちのまま銀婚式と金婚式を迎えることを目標に、お互いを思いやり日々を大切に過ごしたいですね。
ママたちの結婚記念日の過ごし方
ホテルやレストランなど外食デートでお祝い
パパと2人でお祝いしたいと考えている方は、外食デートが素敵でしょう。子どもが一緒だと外食も行けるところが限られますし、ゆっくり食事ができないことも多いですよね。ホテルやレストランなど、デート気分を味わえるところがおすすめですよ。
パパと2人で美味しい料理を食べながらゆっくり会話ができる貴重な時間なので、結婚生活を振り返りながら、日頃の感謝をお互いに伝えられるとよいですね。