気になる乳児の寝言。知っておきたいその原因と対策
寝言泣きをしたときの対処法のポイント
起こさないで少し見守ってみよう
もしも、これが夜泣きではなくて寝言泣きだとすれば、急いで対応する必要はありません。赤ちゃんの様子を少し見守ってみましょう。
寝言泣きであれば、1~2分ほどでまた眠りに入ります。このときに抱っこしたりミルクをあげたりしてしまうと、赤ちゃんの眠りを妨げ、生活リズムを崩すことになりかねません。
ママやパパはじっと我慢し、耐える時間。泣いている赤ちゃんをそっと見守りましょう。
見守っても泣き止まないとき
赤ちゃんに寄り添って寝たり、背中をとんとんしたり、赤ちゃんが安心して眠れるように、気持ちを落ち着かせてあげましょう。
また、赤ちゃんはママやパパの声を聞くと落ち着くことがあります。「ねんねしようね~」「ママはお隣りにいるよ~」など優しく声をかけてあげましょう。子守歌を歌うことも効果的かもしれません。
寝言泣きであれば、赤ちゃんは気持ちが落ち着くと1~2分でまたすやすや眠ってしまいます。赤ちゃんの安心はママやパパが傍にいるという実感から作られます。「なかなか泣き止まない」と焦らず、まずは赤ちゃんに寄り添い、赤ちゃんの安心できる環境を作ってあげましょう。
泣き止まず目を覚ましてしまったとき
眠たいのに眠れない、喉が渇いた、暑い寒いなどの不快な思いを赤ちゃんは泣いてママやパパへ知らせます。3分以上泣いているときは、そんなメッセージが含まれているかもしれません。そんなときは抱っこして寝かしつけたり、ミルクやお茶をあげたりなど、赤ちゃんの欲求を満たしてあげましょう。
ただし、このときはなるべく部屋の電気はつけないようにしましょう。赤ちゃんを完全に覚醒させ、生活リズムを崩してしまう危険があります。
まとめ
「夜泣きや寝言泣きはもうこりごり」と思うこともたくさんあると思います。疲れてしまうこともあるでしょう。でも、これも成長や発達の一環。そして、ママやパパが見守ってくれることが赤ちゃんの成長につながっていくのです。