入眠グッズで赤ちゃんがよく寝る?タオルが定番になりやすい理由
眠り方がわからない、まとまって眠ることのできない赤ちゃんにまつわる寝かしつけの悩みは、多くのママが経験するのではないでしょうか?添い寝や添い乳、抱っこなど数ある寝かしつけ方法の中で、入眠グッズも効果的な方法の一つです。入眠グッズがもたらす効果と定番としてタオルが選ばれやすい理由などについて紹介します。
赤ちゃんを寝かしつけるときの基本
赤ちゃんが安心できる環境を整える
赤ちゃんの寝かしつけのポイントを押さえて、ママもゆっくり睡眠ができるようになりましょう。まず、赤ちゃんの生活リズムが乱れていると、寝つきが悪くなるといわれています。大人と同じで赤ちゃんも規則正しい生活リズムを身につけることが大切なようです。
いつも決まった場所で寝るようにすると安心して、寝つきがよくなるとも言われています。また、寝室が明るすぎるのもよくありません。就寝時間を決めておき、時間になったら電気を暗くするなど、環境も整えていきましょう。
寝かしつけで気をつけたいこと
ほかにも、哺乳瓶を加えたまま眠ってしまうと、中に入っているミルクやジュースなどの糖質が虫歯になるリスクを高めてしまいます。ミルクを飲んでいる途中で眠ってしまったら、哺乳瓶は赤ちゃんの口から離すようにしましょう。
また、生後6カ月ごろになると離乳食が足りないから寝つきが悪いのではと思うママもいるようです。しかし、この時期はまだミルクによる食事が理想的ですので、お腹が空いて寝つけないときはミルクを与えるようにしてください。
ママがストレスにならない方法を見つける
寝かしつけは夜泣きの問題は難しいところですが、まずはママがストレスにならない方法を見つけることが大切です。現在では育児の専門誌やインターネットなどでも、寝かしつけに関する情報を簡単に入手することができますよね。
寝かしつけの方法は十人十色で、各家庭のライフスタイルやママの性格などによっても合う合わないがあります。ママにとって負担にならない寝かしつけの方法を探してみましょう。
寝かしつけに使う入眠グッズの効果
お気に入りのものがあると安心する
ママに抱っこされていると赤ちゃんがよく眠るのは、ママの温もりを感じて安心しているからなのですね。でも終始抱っこの状態では、家事がはかどらないのも悩みの種…。
そこで、ママの代わりにタオルやぬいぐるみなどの「お気に入り」を作ってみてはどうでしょうか。毎日そばに置いて一緒に寝ることで、次第にそれが安心材料となり、赤ちゃんもリラックスして上手に眠ることができるようになります。
このようなグッズで眠る習慣がつけば、寝かしつけもぐんと楽になりますよ。
パパの寝かしつけでも眠れるようになる
でも、入眠グッズがあれば、ママがいなくても赤ちゃんは安心して眠ることができます。上手に眠る習慣ができているので、パパの寝かしつけでもスムーズに寝てくれるようになるのです。
そうなれば、パパと赤ちゃんとのコミュニケーションも増え、ママはその間に家事を済ませたり、ゆっくりお風呂に入ったり、はたまた少しだけお出かけできたりと、メリットがたくさんありますね。そろそろ断乳を考えているときなどにも、入眠グッズはもってこいの方法です。
寝ぐずりの対応が楽になるかも
そのようなときも入眠グッズがあれば、赤ちゃんはスッと眠りに戻るようになります。最初のうちはしばらく時間がかかるかもしれませんが、慣れてくればふと目を覚ましても入眠グッズをつかんだり抱きしめたりしながら再び眠りにつくことができます。
このような習慣がつけば、夜中の授乳以外は、赤ちゃんが目を覚ましても1人で眠ってくれるようになるのです。ママも睡眠不足が解消できるので、嬉しいことだらけですね。