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ママが使いやすい日焼け止め選び!忙しいママでも短時間でUVケア

ママが使いやすい日焼け止め選び!忙しいママでも短時間でUVケア

雨の日以外は毎日外遊びをする小さな子がいるママは、太陽の光を浴びる機会も増えるので日焼け止めは必須です。塗りにくかったり赤ちゃんに触れるのが心配だったりする日焼け止めは困りますよね。今回はママに嬉しい日焼け止めやそのタイプ別の特徴、PSFやPA値など選ぶときの注意点などをご紹介します。

ママが使いたい日焼け止めってどんなもの?

すぐ塗れてすぐ落とせる日焼け止め

肌に乗せるとスーッと伸びるテクスチャーの化粧品は手早く塗れますよね。日焼け止めにも伸びのよいものを選ぶと時間の短縮になります。

日焼け止めには紫外線から肌を守る成分が2種類あります。一つは「紫外線散乱剤」で、紫外線を反射させる成分のため肌への刺激が少なく、ノンケミカルとも呼ばれます。もう一つの「紫外線吸収剤」は紫外線を熱エネルギーなどに変換する成分で、ケミカルとも呼ばれます。そのためまれに、化学反応によって肌が刺激される可能性があります。

両方が使われている商品と片方のみ使われている商品がありますが、紫外線散乱剤のみが使われている商品は洗顔だけで落とせるタイプが多いのでクレンジングの手間が減らせます。また、肌にやさしいのもメリットですよね。

赤ちゃんに触れても安心

赤ちゃんはママにくっつく機会が多いため、ママの顔や体に塗られた日焼け止めに触れます。また、赤ちゃんはママの体をつかんだ手を口に入れるので、ママが使う日焼け止めは赤ちゃんが触れたり少しなめたりしても安心なものにしたいですよね。

日本の化粧品はそれほど毒性が高い成分は含まれていませんので触ったり少しなめたりしたくらいでは赤ちゃんへの影響はありませんが、紫外線吸収剤不使用のものを選ぶとより安心ですよ。紫外線吸収剤も危険なものではありませんが、敏感な赤ちゃんの肌に触れると赤みや痒みを引き起こす可能性があります。

さらに天然由来の成分から作られているものを選ぶと、ママはより安心して赤ちゃんに触れられそうですね。

親子で使えるものはコスト的にも嬉しい

ママと子どもが別々の日焼け止めを使うと2種類購入するためにコストがかかります。使う量も半分ですが毎日何度も別々の日焼け止めのふたを開けて塗るのは思いのほか大変で、ママも子ども用の日焼け止めを使うようになるケースもありますよ。

するとママの日焼け止めが使い切れなくなるかもしれません。その点、親子で一緒の日焼け止めを使うと新鮮なうちに使い切ることができて、結果的にコストを省ける場合が多いです。

親子で使える日焼け止めは天然成分だけで作られている商品もあります。肌にやさしい成分だけで作られていてもしっかり紫外線をカットできて、しかもほとんどのものが石鹸で落とせますよ。

ウォータープルーフでも石鹸で落とせる商品もあり、たくさん汗をかいても安心ですね。

子育てママが選びたい日焼け止めの形状は?

保湿力もあり伸びがいいミルクタイプは人気

ミルクタイプの日焼け止めは化粧下地になるものが多いので化粧時間が短縮できますよ。化粧下地になるものには美容成分も含まれています。通常の日焼け止めは肌が乾燥する場合がありシワやなどの肌トラブルが心配ですが、このタイプには保湿成分も含まれるためにしっとりしますよ。

また、毛穴をカバーしたり顔色をよく見せたりする成分が含まれるものもあります。紫外線ケアをしていないとシミやシワになりやすいため、一年を通してこのタイプ日焼け止めを使う人もいます。

なかには赤ちゃんが使っても大丈夫なほど肌にやさしい天然成分で作られていて、石鹸だけで落とせるものもありますよ。ママは顔にはこのタイプを使い、体には子どもと共用できるものを使うというのも一つの方法ですね。

短時間で吹きかけるだけのスプレータイプ

スプレータイプの日焼け止めはたっぷりとお肌に吹きかけたら大きく円を描くように肌になじませるだけなので、短時間で塗りやすいです。また、髪にもつけられるので日焼けによる髪の傷みを防げますね。

親子で使えるスプレータイプの日焼け止めは、ママの負担を減らせます。塗られている時間が長くて飽きてしまう子をなだめながら塗るのは大変ですが、シューッと吹きかけくるくるとマッサージするだけでよいのは助かります。

なかにはお湯で落とせて虫よけと兼用になっている肌にやさしい天然成分でできた日焼け止めもありますよ。この商品は赤ちゃんにも使えます。

アウトドアによい季節は蚊などの虫に刺されやすい季節でもあります。虫よけを重ねづけする必要がないのは嬉しいですよね。

普段使いならベタつかないローションタイプ

クリームタイプなど肌に密着するものは落ちにくいものが多いですが、べたつきが気になることがあるかもしれません。また、塗ると肌が重たく感じるという人もいます。

一方ローションタイプの日焼け止めであればべたべたしにくく、塗っている感覚をあまり感じません。美容成分も含まれていて化粧下地として使える商品もありますよ。

体にもつけられるローションタイプは伸ばしやすいので、手軽に全身につけられる点もメリットです。赤ちゃんにもママにも使えて1,000円以下で購入できる商品もありますよ。

ふたがないため使いやすく出し過ぎを防ぎやすいポンプ式の商品もあります。これなら玄関に置いて外出のたびに気軽に使えそうですね。

日焼け止めを選ぶときに注意したいこと

SPFとPAが高いと肌への負担も増加

日焼け止めに表示されている数値にはSPFとPAがあります。SPFは紫外線による肌表面の炎症を遅らせる数値を表し、PAは肌の奥深くに届く紫外線の影響を遅らせる数値を表します。肌表面の紫外線はシミに、奥深くに届く紫外線はシワの原因になります。

肌は紫外線を浴びると約20分後に炎症し始めますがこれを10時間後にするのがSPF30、16.6時間後にするのがSPF50です。SPF30までのものは肌にやさしい成分を使っている商品も多いですが、SPF50では肌に負担がかかりやすい紫外線吸収剤を使う商品が増えます。

PA値も高ければ高いほど肌に負担がかかりやすいです。個人差もありますがSPF30以下でPA++くらいの日焼け止めが、肌にやさしいかもしれませんね。
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