2歳の子どもの遊び方の特徴!成長や発達の目安とおすすめの遊び方
2歳の子どもが楽しめるおもちゃは?
室内でも砂遊び「キネティックサンド」
見た目は砂なのに、サラサラとした砂独特の触感とは違い、絹のように滑らかな不思議な感触が特徴です。成分のほとんどは砂ですが、ほんの少しシリコンを加えているだけで、この不思議な感触になるのです。
普通の砂とは違って完全に乾くことがなくややしっとりしているので、2歳児でも簡単に型を取って遊ぶことができます。キネティックサンドなら、雨降りで外で遊べないときでも室内で砂遊びができます。飛び散りにくく汚れにくい、また片づけも簡単とメリットがたくさんなのでママにも嬉しいですね。
室内用ジャングルジムは安全で丈夫なものを
そこで活躍するのが、「室内用ジャングルジム」です。家の中でも体を使った遊びができます。室内用ジャングルジムを選ぶときのポイントは、子どもがよじ登って遊ぶものなので安全で丈夫であることは欠かせません。
ジャングルジムには、年齢に合わせて種類やタイプが多様にあります。2歳の今だけ遊べたらよいのか、5歳くらいまで長く使って欲しいのか、と条件によって選ぶタイプも変わってきます。なお、室内に置くにはある程度のスペースの確保が必要ですが、使わないときは畳んで収納しておけるような組み立てが簡単なものもありますよ。
手押し棒つき自転車で楽しくお出かけを!
手押し棒つき自転車で自転車に乗ることに慣れてもらい、成長したら手押し棒を外し、いずれは補助輪を外す、と1台で何役もこなせるような長い期間乗れる自転車もありますよ。
なお、自転車のサイズはタイヤのインチ数で表されます。2歳児の目安は、12インチの自転車です。ただし、幼児の成長や体格は個人差が大きいので、子どもの体に合うものを選んでください。また、手押し棒つき自転車は大人が運転をサポートできますが、万が一の転倒によるケガを防ぐために、ヘルメットやプロテクターを忘れずに準備しましょう。
子どもと一緒に遊ぶときのポイントは?
「それはダメ」など否定的な言葉は控えよう
しかし、「それはダメ」などの否定的な言葉ばかりを使われていると、子どもは自由に遊べなくなります。何をするにもパパやママの顔色を伺うようになり、自分から進んで何かに挑戦するチャレンジ精神や自立心の成長の妨げになる可能性がありますよ。
一緒に遊ぶときは、なるべく子どもが自由に遊ぶ姿を見守っていきましょう。
たくさん話しかけて会話を楽しもう
2歳ころの年齢は好奇心旺盛で、色々なことを吸収する力に優れています。そのため、パパやママがたくさん話しかけていると、パパやママの話す言葉を学び会話力がついてきますよ。
コミュニケーション能力を高めるには、相手の気持ちを汲み取りながら会話をすることも大切ですよね。パパやママとたくさん会話をしている子どもは、「こんな言い方をすれば人を傷つける」「ありがとうと言うと人は喜ぶ」など、家庭の中でコミュニケーション能力を高めていけるでしょう。
パパやママも楽しむことが大切
2歳ころの子どもは色々なことに興味津々で元気いっぱいに遊ぶため、パパやママはついていくのが大変だと感じるときもあるでしょう。しかし、いずれ子どもが成長すればお友だちと遊ぶ機会が増えて、パパやママとは遊ばなくなる日がやってきます。
「パパ、ママ遊ぼう」と言ってくれている時期に、子どもとの時間を思いっきり楽しみましょう。子どもと遊び触れ合う時間は、親子の信頼関係を深める大切なひとときですよ。
まとめ
また、これまでできなかったことができるようになるため、自立心が育まれ自己主張も強くなっていきます。
一方で、まだまだうまくできないことが多い時期でもあるので癇癪を起こしがちですが、子どもの目覚ましい成長を促すためにも、温かく見守りながら様々遊びを一緒に体験したいですね。