ママの幸せな働き方を考える!笑顔で過ごすために大切にしたいこと
社会に出て働くことは、経済的な余裕を生むだけでなく、見聞を広め、自分を高めるためのよい体験になります。けれども子どもが小さいうちは、なるべくそばにいて一緒に過ごしたいという気持ちもありますよね。そんな悩みを持つママが仕事と家庭を上手に両立し、幸せな働き方をするために大切にしたいことをご紹介します。
今の自分に合った働き方を選ぶこと
生活スタイルに合った雇用形態を選ぶ
派遣やパートは働く日時を指定しやすく、シフトを交代できる職場ならば急な子どもの病気にも対応しやすいです。その代わり長く働けるとは限らず、給与や社会保障も正社員ほど優遇されないことが多いです。
在宅ワークならば自分で仕事量を調整できます。しかしフリーで働く場合は契約や納税などをすべて自分の責任で行う必要があります。
子どもの年齢や様子、ママ自身の体力など、生活スタイルに合った雇用形態を選ぶと無理なく長続きしやすいですよ。
子育てに理解のある職場を選ぶ
子育てに理解のある職場は求人票だけではわかりにくいです。面接で、子育て中の方が働いていらっしゃるか、子どもが熱を出したとき極力迷惑をかけないようにしますが、どうしても休まないといけなくなったときに、シフトの変更や早退が可能かを確認した方がよいですね。
相手からの返答で子育てに理解があるかどうかがわかります。また、お互いの条件をはっきりさせることで後々、こんなはずではなかったということがなくなります。
パートの職種では、従業員の人数が多い飲食店の接客業やコールセンターなどは、シフトの融通が利くことが多いですよ。
ママ自身がやりがいを感じる仕事を選ぶ
やりがいは、プロジェクトを成功させるような大きなものだけではありません。接客業でお客様から「ありがとう」といわれたり、事務の仕事でパソコンのスキルが上がり任せられる仕事が増えたり、調理補助で料理の腕が上がったりするのも嬉しいことですよね。
やりたいと思った仕事ならば、忙しくても張り合いができて毎日が楽しくなります。ママが生き生きしていれば、その姿は子どもによい影響を与えます。
ママが持っているスキルや好きなこと、興味のあることに近い仕事の中で、働く条件に合う会社を選べるとよいですね。
頼れるものには思い切って頼ること
パパにも家事育児に参加してもらう
そこでママからお願いしましょう。簡単なことから頼むとパパも手伝いやすいですよ。
「朝バタバタするから、家を出るときゴミを出してくれないかな?」「夕飯を作るから子どもを見ていてくれる?」とママが手一杯なことを伝えると、パパは「大変だったんだな」と理解して手伝ってくれるようになります。
そこから「たまったアイロンがけをしたいから、子どもを遊びに連れて行ってくれる?」などと、徐々に大変なことを頼み、ママの負担を少なくしていくとよいですね。手伝ってくれたときは、感謝の言葉を忘れずに伝えましょう。
子育て支援サービスを利用する
【病児保育】自治体によって受付範囲の違いがありますが、病気の回復期で、集団生活をするのには支障がある子どもを一時的に預かってくれます。
【ファミリーサポートセンター】地域が事務局となって、子育て中の人が手助けが欲しいときに、子育てを手伝う有償ボランティアを紹介します。保育園のお迎えが間に合わないときにも頼めますよ。
【一時預かり事業】ママが疲れたときや用事があるときに子どもを預かってもらえます。土日に預かり可能な施設もあります。
金額は1時間当たり500~1,000円ほど、地域によってはさらに安いこともあります。
家電やネットスーパーで家事を時短
【ロボット掃除機】出かけるときにスイッチオンすれば、帰ってきたときは床掃除が終わっています。床の不要なものを片付け、コードが引き込まれないように固定しておきましょう。
【食器洗浄機】食事を作って食べると、どっと疲れが出ることはありませんか?食器洗いまで手作業なことに大変さを感じたら、導入を検討してもよいかもしれません。
【ドラム式洗濯乾燥機】洗濯物を干す時間を節約できます。
【宅配・ネットスーパー】包丁不要の食材キットを販売しているところなら、買い物の時間だけでなく、料理時間も節約できることも。
笑顔で過ごすために大切にしたいこと
ママではない自分も大切にする
ですからママは自分の気持ちや人生を大切にして、好きなことや興味あることに少しずつチャレンジできるとよいですね。向上心や好奇心は人の本能ともいえます。
もちろん趣味を極めたり、家族が快適に過ごせるように尽くしたりするのも素敵なことですが、少しでも社会と接点を持ち、なにかの役に立てる機会を望むママも多いです。やりがいが持て、社会参加ができ、対価としてお金がもらえる働くことは、ママの励みになるはずです。
経済的にも余裕ができれば、子どものやりたいことを応援してあげられますよね。