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2歳児をしつけする際のポイントとは?子どもの成長での特徴や注意点

2歳児をしつけする際のポイントとは?子どもの成長での特徴や注意点

よいこととダメなことははっきり教えよう

2歳児には、分かりやすいしつけをしましょう。「これくらいならよいかな」という曖昧さは、子どもを混乱させるので避けたいですね。

「お家に帰ったら手を洗う」と教えたいなら、外から戻ったら毎回手を洗うようにします。「あまり汚れてないから洗わなくてもいいかな」とママが思っても、「あまり汚れていない」という基準が子どもには分かりません。外から戻ったらいつでも手を洗うようにすることで、手洗いの習慣がつくでしょう。

「危険なこと、人が嫌がること」ははっきり「ダメ」と教えます。石を投げたり、友だちを押したりしたら、そのときにママがしっかり教えてあげましょう。分かりやすいしつけをすることで、子どもは迷うことなく良し悪しの判断ができるようになりますよ。

叩いてしつけようとするのはNG

子どもがいうことを聞かないと、叩いてしつけるママもいます。理屈がわからない2歳児でも、痛みはわかりますね。それを利用して、言葉で理解させるのでなく、痛みで「いけないことをした」と理解させるのです。

昔はこの方法が一般的で、「お尻ぺんぺんするよ」なんて言葉をママたちはよくいっていました。でも現代ではこの方法はNGとされています。

叩くことで、子どもはママを怖いと思います。「怖いからいうことを聞く」という考え方のまま育つと、子どもはいずれママから離れて、いうことを聞かなくなるでしょう。叩くことが正当だと思い、友だちと喧嘩したら叩いたり、思いどおりにならないと暴力をふるったりする子になるかもしれません。

まとめ

2歳児は体力も知力も、心もぐんぐん成長しています。この時期は、子どもの成長に合ったしつけが必要です。その子が理解できる言葉を選び、はっきりとしたわかりやすい判断のもとでしつけましょう。

同じしつけを毎日繰り返すことで、子どもは経験を重ね、理解していきます。何度いってもわかってくれないと悩むママもいますが、子どもはいつかきっと理解してくれますよ。

しつけは家庭によっても違い、どれが正しいといえないことも多いです。大事なのは親が子どものことを思い、愛情を持ってしつけることだといえるでしょう。
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