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赤ちゃんのうがい練習はいつから?ブクブクうがいのやり方と注意点

赤ちゃんのうがい練習はいつから?ブクブクうがいのやり方と注意点

うまくできなくても叱らない

赤ちゃんが新しいことに挑戦するときに失敗するのは当たり前と思いながらも、つい「どうしてできないの」「そうじゃないでしょ」などと否定的な言葉を言ってしまうことがあるかもしれません。

ブクブクうがいは1歳前の乳児期から練習を始めることができますが、実際にブクブクうがいができるようになる時期には個人差があります。日本歯科医師会の報告によると3歳でブクブクうがいができる子どもは約50%とのデータもありますから、練習をはじめて子どもがうまくできなくても焦りは禁物です。気長に取り組みましょう。

うまくできなくても「お口に含むことはできたね」「上手にペッと言えたね」などとできていることを褒めるように心がけたいですね。

うがい薬はうがいが上達するまで使わない

うがいがうまくできるようになってきたら、風邪の予防のためにうがい薬を使いたいと思っているママもいるかもしれません。ただ、うがいができるようになりたてのころは、うがい薬を飲んでしまう可能性も十分にありますから、上達するまでは使わない方が安全です。

うがい薬にはスーッとするメントールが含まれているものがあり、メントールは赤ちゃんには刺激が強すぎてしまうでしょう。ヨードが入っているうがい薬は殺菌や消毒の効果はありますが、飲み込んでしまうことで赤ちゃんに悪影響を与える可能性もりますので、安易に使わない方がよいでしょう。

風邪や感染症が流行する時期に水うがいだけでは不安というのであれば、塩水やお茶でうがいするのも一案です。

まとめ

赤ちゃんのうがいの練習は、スプーンで飲み物を上手に飲めるようになる7~8カ月ごろから始めるとよいですね。まずはコップで飲み物を飲む練習をし、次に口に飲み物をしばらく含んだままにしてから吐き出す練習をします。

うまく吐き出せなければペッと言うようにして出させたり、ブクブクがしやすい量になるようにママが手伝って適量を口に入れる練習をするとよいですね。濡れても気にならないようにお風呂場ですると安心です。

失敗しても叱らずに、できたことを褒めながら楽しんでうがいの練習をしてみましょう。
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