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新築の家を子どもが汚す!汚れ対応と汚されない対策を万全にしよう

新築の家を子どもが汚す!汚れ対応と汚されない対策を万全にしよう

これから建てる人は汚れ対策を今から考える

子どもの落書き用スペースをつくる

子どもにとって絵を描くことは大事なことです。自分の頭の中にあるものを目に見える形にするという、自己表現法を学んでいるからです。そうはいっても落書きばかりされては困るので、いっそのこと子ども部屋に落書きスペースを作ってあげてはどうでしょうか。

壁に大きな紙を貼って「ここには描いてもいいよ。でもほかには描いちゃだめよ」と、良いところと悪いところをハッキリさせてあげると、納得する子もいるでしょう。

落書きスペースの周辺の壁にも、はみ出してしまう危険があります。そこでおすすめなのがコルク壁です。上にもでてきたコルクですが、壁紙としても販売されていて、柔らかく温かみのある壁になります。コルク壁に紙を留めて、好きなだけ落書きさせてあげましょう!

最初から汚れに強い壁紙を採用する

壁紙の種類は豊富です。各メーカーからさまざまな色やデザインのものが販売されていますが、「汚れに強い」「傷がつきにくい」という機能性を持った壁紙もあります。新築の家を買うなら、最初からこのような壁紙を貼ってみてはどうでしょうか。

「表面強化クロス」や「ウレタンコートクロス」などといわれ、表面が丈夫に作られていて長持ちします。「防汚機能付き壁紙」や「抗菌壁紙」といわれているものは、汚れたら雑巾で拭けます。

よい壁紙を使うと値段は上がってしまいますが、長い年月使えると思うと、無駄な出費ではないかもしれませんよね。必要な場所にはよい素材のものを使い、それほど必要でないところは節約しながら、子どもがのびのびできる家にしたいですね。

傷に強いフローリング材を取り入れる

床は何かと傷がつきやすいですし、けっこう傷が目立ちますよね。子どもは物を引きずったり落としたり、床を大事にすることを知りません。傷に強いフローリングにすることで、子どもがつける傷を少しでも減らしたいですね。

WPC加工された床材は、表面が非常に強いのでおすすめです。木材組織にプラスチック樹脂を注入するという加工で、見た目は木材のままなのですが、とても固くなっており耐久性に優れています。

コルクを使った合板材もあります。弾力性のあるコルクを間に入れることで、衝撃に強く、物が落ちても表面は傷つきにくい、そして防音効果まである合板材になっています。できるだけ長く美しい家を保ちたいなら、床材には手を抜けませんね。

まとめ

子どもの落書きは、まずは消しゴムやメラミンスポンジでこする、それで落ちなければ歯磨き粉や台所用クリームクレンザーを使う、それでもだめな場合や油性マジックは除光液などアルコール類を使ってみます。どうしても落ちない場合は、絵を貼ったり家具を置いたりして、落書きを隠すことも考えましょう。

「子どもが生まれたから大きめの家に引っ越そう」と考えるパパとママも多いですよね。新しい家に引っ越すなら、小さな子どもが住みやすい家にしてあげて、家族みんなが楽しく暮らせる家にしたいですね。
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