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早生まれ兄弟の魅力とは?年の差による育児のメリットデメリット

早生まれ兄弟の魅力とは?年の差による育児のメリットデメリット

兄弟だけど同学年?産後の妊娠リスクとは

双子じゃないけど兄弟で同学年になる

4月生まれの子どもを持つ友人ママは、助産師さんから「産後すぐに妊娠すると、双子でもないのに同学年になってしまうので気を付けてください」と注意されたそうです。

赤ちゃんは妊娠してからおよそ9カ月で生まれるので、4月から6月に出産後すぐに妊娠すると、2人目の赤ちゃんは「早生まれ」になり、年子なのに同学年になってしまいます。

双子ではない子どもが同学年になること自体は悪いことではありませんが、進学の時期が重なるので経済的な負担が大きいほか、「計画性がない」などの批判をされて不快な思いをしたり、子どもが性的な知識を身に着けたときに、からかいの対象になる、思春期に入ってから恥ずかしい思いをすることがあるようです。

学年差のない兄弟を持つママの本音とは

学年差のない年子の子どもを持つママは、偏見の目で見られて不快な思いをしたママや、子どもがいじめの対象になることを心配しているママもいますが、多くのママは「説明が面倒だけど、妊娠は『授かりもの』だし、出産のタイミングは自分では決められないから仕方ない」というのが本音のよう。

また最近は、芸能人や芸能人の子どもにも同学年の年子がいることがテレビや雑誌で紹介されることがあるので、批判されることも減っているようです。

ただし、1年程度の年齢差がある兄弟姉妹が同学年であることから、2人目の子どもがコンプレックスを持ちやすい、経済的な負担が大きいなどのデメリットはあるので、「せめて1学年差欲しかった」というママもいます。

産後はすぐに妊娠するというリスク

産後はしばらくの間は生理が来ないため、妊娠することはないという人もいます。しかし実際は生理が来ないだけで排卵していることも多く、妊娠しないと思っていたら妊娠したということも珍しくありません。赤ちゃんを授かることはめでたいことですが、産後のママの体は1人目の妊娠と出産でついた傷や疲労が回復しきっていないので、体にかかる負担が大きくなります。

また、1人目の赤ちゃんのお世話で生活リズムが整っていない状態ですので、ホルモンバランスや自律神経が乱れやすく、情緒不安定やうつになるリスクも高いため、産後1年間は妊娠を避けたほうがよいといわれています。

産後すぐでも、妊娠を望んでいないときはしっかり避妊ができるよう、パパにも協力してもらいましょう。

まとめ

妊娠や出産は自分でコントロールできないため、子どもの年齢差や出産のタイミングを考えて家族計画を立てていても、思ったように子どもが授からなかったり、早産になってしまうなど、希望していた計画とずれてしまうことがあります。しかし、子どもの年齢差に「正解」はありませんので計画とずれてしまっても気にしすぎないでください。

子どもたちが自分のペースでしっかり成長していくことが大切ですので、年齢差や学年差にこだわりすぎず、ゆったりした気持ちで育児を楽しめるとよいですね。
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