子どもはトランポリンをいつからできる?その効果や注意点を紹介
トランポリンの購入を考えているけれど、何歳ごろから遊んでよいのか気になっているママもいるかもしれません。そこで今回は、トランポリンは何歳からどこで遊べるのか、トランポリンで得られる効果やトランポリンで遊ぶときの注意点などについてお話しします。
トランポリンは何歳からどこでできるの?
トランポリンを始められる年齢について
ただ、お店で売っている子ども用トランポリンには「3歳以上から」と書かれていることも多いので、その場合、3歳未満の子どもは遊ばないようにしたいですね。
外出先でトランポリンで遊べる場所がある場合、施設によって年齢制限を設けていることがあります。最初にきちんと確認するようにしましょう。
大人もトランポリンで遊ぶことができ、かつ何歳からという年齢制限がないようであれば、ママが赤ちゃんを抱っこして跳ねて遊ぶこともできますよ。
トランポリンができる場所とは
幼児向けの体操教室でトランポリンを取り入れているところもありますよ。近くのスポーツクラブや幼児向けの体操教室などで聞いてみましょう。体操教室であれば、先生からきちんとした指導が受けられるので安心ですね。可能であれば、一度子どもと一緒に見学してみましょう。
ほかには、商業施設などに入っている乳幼児向けのプレイスペースでトランポリンを見つけることもあります。この場合、ほかの子どもとぶつかってケガをしないよう、ママやパパがしっかりと見守ることが大切です。
家から近いところでトランポリンを楽しめる場所がないか、ぜひ探してみてくださいね。
買うなら子ども用と大人用のどちらがよいか
お店に行くと、子ども用と大人用の2種類があり、どちらを購入するか悩むかもしれません。せっかく買うのであれば、子どもが安全に遊ぶことができ、かつできるだけ長く楽しめるものを選びたいですよね。
子ども用と大人用のトランポリンの違いは、体重制限です。一般的に子ども用のものは70kgまで耐えられるのに対し、大人用のものは130kgまで耐えられるようになっているものが多いようです。
子ども用のトランポリンは、メーカーによって何歳から使えるのかが変わってくるので、購入時にしっかりと対象年齢をチェックするようにしましょう。
子どもがトランポリンで得られる効果とは
身体の協調性が培われる
まず身体の協調性を培うことができますよ。たとえばトランポリンで跳ねているとき、「次はどの辺りに着地しようか」と考えますよね。着地場所が端の方だと転落の危険性もあるので、無意識に判断してできるだけ安全な位置に着地しようとします。
さらに次により高くジャンプするためには、どれぐらいの反動をつけたらよいのかということも意識しますよね。
こういった判断をしながら遊ぶことにより、脳と身体の動きを上手に連携させることができるようになり、転んだときにさっと手を前に出せるような身体の協調性を培うことが可能です。
身体の柔軟性やバランスが鍛えられる
まず高く飛び上がるためにひざのばねを使います。そして着地するときには足首を動かして、うまく着地をしようとします。さらに空中では、身体全体の筋肉を使ってバランスを取ろうとします。
このように身体全体の柔軟性やバランス、さらに身体の軸である体幹を鍛えることができるので、トランポリンは子どもの身体の成長に効果的です。
幼いころに身体の柔軟性やバランスを鍛えておくと、ほかのスポーツを始めたときにも役立ちますよ。トランポリンで楽しく跳ねて遊びながら、子どもの身体の成長を促してみましょう。
運動をする楽しさを知ることができる
わが子にはそんな思いをさせないためにも、小さいうちから運動をする楽しさを教えることが大切です。健康でいるために運動は欠かせないものの一つなので、今から運動を楽しむ習慣をつけてみましょう。
子どもがベッドやソファで飛び跳ねて遊んでいるという家庭も珍しくないことでしょう。トランポリンであれば、楽しく跳ねて遊びながら身体を鍛えることができます。
子どもが運動好きになれば、もしかすると何かの種目で未来のオリンピック選手も夢ではないかもしれません。子どもの色々な可能性を引き出してあげたいですね。
子どもがトランポリンをするときの注意点
トランポリンで遊ぶときは親が目を離さない
まず、子どもがトランポリンで遊ぶときは必ずママやパパが見守るようにしましょう。子どもが楽しそうに遊んでいるからその間に家事を済ませようと、席を外すことがないようにしたいですね。
また、ママやパパがスマホに夢中になっていて、気がついたら子どもがトランポリンから落ちて泣いていたということがないようにしたいものです。
トランポリンで飛び上がったときに近くにある家具に頭をぶつけたり、手を引っかけたりすることがないように周囲の環境にも気をつけましょう。子どもがバランスを崩して外に落下することがないように見守りたいですね。