セルフコーチングでモヤモヤ解消!ママの思考がポジティブに変わる
日本やアメリカだけでなく、ヨーロッパでもセルフコーチングが流行っています。メディアで耳にしたことはあるけれど、実際セルフコーチングとは何かよく知らないママも多いですよね。そこで今回は、セルフコーチングの定義と得られる効果、その方法についてご紹介します。
セルフコーチングってなんだろう?
まずは気になるコーチングの定義を知ろう
ママは自分の人生において目標や課題、問題などを抱えていませんか?目標や課題を達成したり問題解決をしたりするために、どのように考えて行動したらよいのか悩むときもあるでしょう。
コーチングとは専門知識を備えたコーチが、ママが目標や課題を達成し問題を解決するために必要な思考やスキルをアドバイスしてくれることを指します。
ひとりでは迷路に迷い込んだようになり、なかなか解決の道が見つけられないケースも多々ありますが、コーチの力を借りると自分で新たな道を見つけられるようになるのです。
自分で自分に「コーチング」を行うこと
コーチングはその方法さえ理解すれば自分で自分に「コーチング」を行うことができます。これが「セルフコーチング」なのです。
コーチという第三者を頼ることなく自分で好きなときに好きなだけコーチングができれば、ママひとりでもきちんと目標や課題を達成したり問題解決したりできますよ。
セルフコーチングはママが目標としている自分の姿に近づくために、大きな力となってくれることでしょう。
自問自答を繰り返して自分と向き合う
ママが自分自身に質問を投げかけ、その質問についてよく考え答えていく工程を繰り返していくと自然とママ自身の考え方の癖や物事の優先順位などが見えてきます。今までは思うがままに進めていたことも、まずは一歩踏みとどまって自問自答をしてから進む習慣が身につくことでしょう。
自分自身と向き合いたいというママ、コーチという第三者に相談する前にまずはセルフコーチングから始めてみるのもおすすめですよ。
セルフコーチングにより得られる効果とは
自分自身のことがよく分かるようになる
これはセルフコーチングによっても得られる大きなメリットの一つです。自分自身のことが明確になれば、自然とこういうときにはどうしたらよいのかという解決策が思い浮かぶようになりますし、もっと自分に素直になれるはずです。
日常的にストレスが溜まりにくくなり、毎日を気持ちよく前向きに過ごせるようになりますよ。セルフコーチングをすると、自分の価値に気がつけるのでポジティブ思考になり毎日がより一層楽しくなるでしょう。
理想とする未来をイメージすることができる
まずはセルフコーチングをしてママの心の声に耳を傾けてみましょう。「私は将来どんな自分になりたいのか」「どんなことをしてみたいのか」、自分自身に質問を投げかけていくことにより、ママが本当にしたいこと、目指したい未来の自分の姿などが頭に浮かんでくるかもしれません。
理想とする未来をイメージできれば、あとはそれに向かって邁進していくだけです。そのためにはどんな知識やスキルが必要なのか、何をしなければならないのかが自然と明確に分かってきますよ。
明るい未来のために前進してみましょう。
継続することでストレスから解消される
セルフコーチングであれば、家事や育児の合間のスキマ時間を利用して自分自身にコーチングできます。また、セルフコーチングは何度も繰り返すことにより自分の中で目標が定着して実現しやすくなるとされています。
気持ちがイラついているときやモヤモヤしているときこそ、セルフコーチングの出番です。自分の感情を冷静に見つめて分析することにより、気持ちが上向きになってストレスから解放されますよ。
セルフコーチングは継続することによりストレス解消にもつながるので、ぜひ試したいですね。
実際にセルフコーチングを試してみよう
まずは細やかで簡単な内容の質問から始める
まず紙とペンを用意しましょう。そこに質問に対する答えを箇条書きでよいので連ねていきます。質問をするときは最初から「将来はどんな自分になりたい?」というような答えに悩む質問をするのではなく、細やかで簡単な内容から始めてみましょう。
たとえば「今日の夕食の献立をこれに決めたのはどうして?」「今着ている服はなぜこれにしたのか」など簡単な質問からすると、答えやすい上になんとなく自分の好みや性格が見えてくるはずです。
自分に質問をする習慣が身につくと、自分自身の感情の波にも気がつきやすくなります。
アファメーションで肯定的自己暗示をかける
肯定的な言葉で自分にはっきりと断言することにより、ママ自身の潜在意識に働きかけ夢が叶えられるとされています。アファメーションをするときは、たとえ未来のことであっても現在形での表現を使い、「私」を主語にするようにしましょう。否定的な言葉を避け、肯定的な言葉を選ぶのもポイントです。
たとえば資格を取得してキャリアアップしたいママの場合は、「私は◯◯に昇進し、年収も◯◯までアップしています」というように紙に書き出して肯定的自己暗示をかけるのも一案です。