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赤ちゃんの人見知りはいつから?人見知りの原因と対処の仕方

赤ちゃんの人見知りはいつから?人見知りの原因と対処の仕方

赤ちゃんがパパに人見知りする理由 

なぜパパに人見知りするの?

知らない人や慣れていない人に対して、泣いたり警戒したりする人見知り。しかし、赤ちゃんによってはパパにも人見知りしてしまうことがあります。パパが抱っこすると大泣き…、となるとパパはショックですよね。

赤ちゃんは、生まれるまでの約10カ月間、ママのお腹の中で守られて過ごします。生まれてからも、授乳やオムツ替えなどで、多くの場合はパパよりママとの関わりが圧倒的に多いと言えます。

赤ちゃんがママのことをはっきり認識できるようになると、ママ以外の人に対して人見知りが始まります。それが、パパにも起こってしまうのです。例えばパパの帰宅が夜遅く、赤ちゃんと十分なスキンシップが取れないことが続くと、赤ちゃんはパパのことを身近な人だと認識しないのです。

パパ見知りに対処する方法

赤ちゃんに泣かれると、ショックで自信をなくしてしまうパパもいるかもしれませんね。でも、赤ちゃんはパパが嫌いなわけでありません。パパ見知りも、大好きなママのことを他の人と区別できるようになった成長の証なのです。

パパは、赤ちゃんとコミュニケーションを取る時間を増やすことが大切です。赤ちゃんとたくさん遊びましょう。赤ちゃんに泣かれても諦めないで、優しく抱っこしてくださいね。笑顔でいることも大切です。

また、赤ちゃんはママのことをよく見ています。ママの表情や行動を介して、多くのことを判断します。パパとママがよい関係を築いていて、ママが笑顔でパパと関わっていれば、次第に赤ちゃんはパパのことを安心できる相手だと認識するようになります。

パパと赤ちゃんの信頼関係を築こう

パパと赤ちゃんとの信頼関係を築くには、パパができるだけ育児に参加することが大切です。仕事が忙しくて、なかなか赤ちゃんのお世話ができないというパパも、お休みの日は積極的に赤ちゃんと関わる時間を作りましょう。

パパにもできることはたくさんあります。オムツ替えやお風呂のお世話ができると、ママは助かりますね。また、赤ちゃんと遊ぶのはもちろん、一緒にお散歩もよいですよ。ただ、泣いている赤ちゃんを、無理矢理ママから離すことは逆効果なのでやめてくださいね。

何も特別なことをするのが大切なわけではなく、赤ちゃんと一緒に過ごす時間の長さが大切です。赤ちゃんはパパと一緒に過ごす過程で、パパのことを信頼していくでしょう。

初対面の人や場所に人見知りする場合

初対面の人に人見知りと対策

初対面の人に人見知りをするのは、不安が大きいから。「この人は誰?」「安心していい人なのかな?」と不安に感じているのです。

それに、赤ちゃんはママの反応をよく見ています。ママが相手に対して苦手意識があると、赤ちゃんはそれをよく感じ取ります。ママの表情や反応を見て、赤ちゃんはいろいろなことを判断するため、ママが苦手な相手に対しては、赤ちゃんも人見知りしてしまうというわけです。

赤ちゃんが安心できるよう、抱っこして相手に近付くなど、その人が怖くないことを赤ちゃんに繰り返し伝えましょう。

また、普段から色々な人に会って、人に慣れることも大切です。地域の児童館や育児サークルに足を運んでみてくださいね。

場所に対する人見知りと対策

場所に対するいわゆる「場所見知り」は慣れない場所に戸惑いを感じ、不安や恐怖を感じているため起こります。赤ちゃんの観察力が発達してきた成長の証でもあります。

ですが、せっかくお出かけしても、いつも赤ちゃんに大泣きされては、ママの気分転換にもならず、疲れてしまいますよね。

まずは、赤ちゃんの気持ちを落ち着かせることが大切です。ママは、赤ちゃんを優しく抱っこして、「大丈夫だよ」と語りかけてみましょう。ママの落ち着いた様子を見て、赤ちゃんの不安も徐々になくなります。

また、普段使っているおもちゃや絵本などを持って行くことで、不安を逸らせることができます。それでも泣き続ける場合は、一度その場から離れ、静かな場所で落ち着くのを待ちましょう。
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