ママ友との集まりは強制参加?集まるときの注意点や断り方
ママ友からのお誘いがあったとき、行くか行かないか迷うこともあると思います。「お誘いを断ったら子どもに影響があるかも」と無理して参加する必要はありません。ここでは、ママ友の集まりに参加するかしないか決める場合やお断りする場合のポイントを紹介します。
自分と合う仲間なのか考えて参加する
仲良しなママが居たらいってみよう
最近の居酒屋はキッズルームがある所もあるので、「子どもを見てくれる人がいないから」という理由で断ることもできない場合もあるでしょう。
このような状況で参加するかしないのか決めるとき、1つの目安になるのは仲良しなママが居るかどうかです。とても社交的な人でないかぎり、あまり親しくないママ達の輪に入っていくのは、勇気がいることです。でも、仲良しなママが1人でもいれば、そのほかのママとあまり親しくなくてもなんとかなります。仲良しママとの会話が自然に広がって、交流の輪が広がることもあるので参加してみましょう。
カーストがあるグループには関わらない
そのようなグループに引き込まれてしまったら、嫌な思いをするかもしれません。誘ってくれたママやそのメンバーがどのような人たちなのか、よく考えてから参加しましょう。
ママカーストを形成するママは、どんな所に住んでいるのか、子どもを習い事に通わせたり、ネイルやエステに通っているのか、どのようなものを身につけるかなどで格付けしようとするようです。
嫌味を言われたり、嫉妬されたりで嫌な思いをするかもしれません。そんなママ友には気をつけましょう。
無理して参加するとボロがでる
無理して価値観が違いすぎるママ友の集まりに参加してみても、話を合わせるのも一苦労です。疲れて帰ってくだけということもあるかもしれません。それだけでは済まず、思わずボロがでて言わなくてもいいことを言ってしまったら大変です。
基本的にあいさつさえきちんとしていれば、ママ友の集まりに参加しなくても、そこまで印象が悪くなることはないと思います。
どんな人とでも楽しめる性格でない限り、無理してママ友の集まりに参加しなくても問題ありません。ママ友の輪は自然に広がっていくものなので、そこまで心配しなくても大丈夫ですよ。
集まりに参加することに。注意すべき点は?
悪口や噂話を話題にしない、参加しない
幼稚園や小学校のママ友とは、限られた時間ではありますが、決して短い間のお付き合いではありません。ママ同士のトラブルが子どもにまで影響してしまったら、かわいそうですよね。
とは言うものの、悪口を言っている相手も何か気分を害することをされて、誰かに話を聞いてもらいたいこともあるでしょう。でも、同意を求められたときは、できるだけ中立の立場をとって、肯定も否定もしないような受け答えを心がけましょう。同調するような発言は、そんなつもりはなくても誰かを傷つけたり、トラブルに巻き込まれたりする原因になることがあるんですよ。
プライベートを必要以上に探らない
人によって聞かれたくないポイントは違います。自分は何気ない会話だと思っていても、知らない間に相手に不快な思いをさせているかもしれません。
ママ友に限らず本当に親しい間柄ではない場合、相手のプライベートについて必要以上に探るのはやめましょう。特に、相手の職業や宗教などの話はこちらからはしないようにしましょう。
逆に探られたくないことを聞かれた場合、はっきりと答えるのではなく曖昧な答えを返し、同じ質問を相手にしてみましょう。そうすることで、それ以上相手が深く聞いてくるのを防ぐことができます。
TPOに適した服装で参加する
例えば、みんなでお花見やピクニックに行く場合、丈の短めのスカートでは思うように動けないので、ママ友に迷惑をかけてしまうかもしれません。子どもは想定外の行動に出ることがり、ママはすぐに対応しなければなりません。外で集まるときは特に注意が必要です。集まる場所や目的に合わせて服装を考えるようにしましょう。
基本的にファッションは個人の自由です。しかし、ママ友の集まりのときは、部屋着と間違われるようなラフな服装やブランド品で身を固めた服装、露出が高い服装などは避けたほうが無難ですよ。
急遽行けなくなったときの断り方
子どもの体調が悪かったとき
しかし、相手も集まりに向けて何か準備をしてしまっている場合もあるので「子どもが病気なんだから行けなくて当たり前でしょ」という態度ではなく、「本当にごめんね」という気持ちを伝えることが大切です。
子どもの体調が悪いのに無理に連れて行ってもいいことはありません。病状をますます悪化させてしまったり、ママ友の子どもに病気をうつしてしまったりする可能性があります。そんなときは病状を伝え、元気になったらまた誘ってほしいという気持ちもこめて断れば、相手も悪く思わないでしょう。