赤ちゃんのイタズラはいつまで続くの?安全対策と便利グッズをご紹介
赤ちゃんが自分で動けるようになってくると気になるのが、イタズラ。「怪我をしそうになってヒヤヒヤした」「仕方がないことなのについイライラしてしまった」というママも多いと思います。この記事では、赤ちゃん(主に0歳)のイタズラの種類、赤ちゃんへの注意の仕方、安全対策、便利グッズについてご紹介します。
赤ちゃんのイタズラについて知ろう!
イタズラはいつから始まりいつまで続くのか
ずりばいやハイハイで自由に動き回れるようになると、目に入ったものを手に取り、口に入れて舐めることで知識を深めていきます。ママやパパが「イタズラが始まった」と認識するのはこの頃が多いでしょう。この頃の赤ちゃんにはイタズラをしている意識はなく、見聞を広めるための行為にしか過ぎません。
3歳前後になると「危ない」「触らない」といった大人が教えるルールを理解できるようになります。わかっていても遊びに夢中になってルールを忘れる、気を引きたくてわざとする「幼児のイタズラ」と「赤ちゃんのイタズラ」とは異なるのです。
赤ちゃんのイタズラあるある
・リモコン大好き!
寒い時期なのに冷房がついたり、テレビのチャンネルが替わったり…。おばけではなく赤ちゃんの仕業です。
・お財布も大好き!
器用にカードやお札を抜き取ります。小銭は誤飲の危険もあるので気をつけましょう。
・洗濯物を襲撃!
畳んだはずの洗濯物があちこち散乱。「洗いたてのタオルが舐められてベタベタ…」なんてことも。畳んだらすぐしまいましょう。
・ドンドン出てくるティッシュやおしりふき!
気がついたら部屋中がティッシュの海に。おろしたてに限ってやられるんですよね…。
ほんの一例に過ぎませんが「わかる!」と共感できるママも多かったのではないでしょうか。
イタズラしたときの注意のしかた
ただし、赤ちゃん自身に危険が及ぶことには、毅然とした対応が必要です。大きい声で怒鳴っても言葉が理解できない赤ちゃんにとっては「ママに嫌われた」「怖い」という感情を与えるだけとなってしまいますので、手を握って静止する、目をじっと見るなど、ジェスチャーを交えながら冷静に伝えましょう。
さらに1歳頃になると簡単な言葉が理解できるようになります。なぜ危ないのか、理由まできちんと伝えると理解が深まりますよ。
赤ちゃんを危険から守るための安全対策とは
ベビーサークルで危険な場所を回避
先輩ママからは「トイレや料理中など、やむを得ず赤ちゃんから目を離す場合にも安心できた」「絶えず赤ちゃんの行動に目を光らせていると疲れてしまった。機嫌がよいときにサークル内で遊んでもらって一休みした」「家中の安全対策や掃除が追いついていなくても、ひとまずサークルの中だけ整理しておけば大丈夫という安心感があった」という体験談が聞かれましたよ。
サークルの中に入りたがらない場合は、ママが一緒に入って安心させてあげる、おもちゃも一緒に入れて遊べるようにするなどの工夫をしてみましょう。
赤ちゃんとテレビを守るためテレビガードを
ですが、故障以上に怖いのは、赤ちゃんに危険が及ぶこと。テレビが倒れて下敷きになる、コードを舐めて感電するなどのリスクが考えられます。
テレビだけでなく、DVD・Blue-rayプレイヤーやリモコンなどの周辺機器も赤ちゃんの興味の対象です。TVボードごとぐるっと囲えるテレビガードがあると安心ですよ。赤ちゃんやテレビを守ると同時に、テレビを見る際にも距離が保てるという利点もありますね。
誤飲しそうなものは見えないところに
赤ちゃんに触ってほしくないハサミなどの刃物や、乾電池・磁石・小銭など誤飲の可能性があるものは、見えないところ、手の届かないところにしまうことが鉄則です。ボトルやチューブの薬や洗剤も要注意。ワンタッチで開かなくても、口に入れて動かしているうちにフタが開いてしまう可能性がありますよ。
赤ちゃんの成長はとても早く「昨日まで届かなかったところに今日手が届く」ということも充分考えられますので、先の成長も考慮した場所に置くとよいでしょう。また、パパや家族にも注意喚起をし、協力してもらうことも大切ですね。